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ズポ……！！！
クロコダイルの腕が引き抜かれたルフィの身体は、みるみる流砂の中へと呑み込まれていく
ク「くだらねェ時間を過ごした…」
ルフィの身体が完全に砂に埋もれたのを見届け、クロコダイルはその場を去っていった
……
……………
…………ヒュンッ………スポッ！！！
空から勢いよく飛んできた何かによって、ルフィの身体は地上に引き上げられる
ル「……ありがとう………」
横たわるルフィに覆いかぶさる影の持ち主はアンであった
アンのすぐ後ろにハヤブサが着地する
アン「………」
アンは無言でルフィの身体に応急処置を施す
少し楽になったルフィがアンに問いかける
ル「なぁ…やっぱり、お前…アンだろ……？
おれのこと、覚えてねェのか…？」
アン「今はその問いに答えている時間はない…ペル」
アンがそう呼びかけると、先程まで後ろにいたハヤブサが人間の姿に変わっていた
アン「重症な所悪いけど…、こいつをアルバーナに連れていってやって」
ぺ「お前の処置のおかげで随分と楽になった…それぐらいお安い御用だ」
アン「よろしく頼むよ」
アンはそう言うと、二人に背を向け歩を進める
…が、立ち止まって言った
アン「……ル、…"麦わらの"ルフィ、これからの世界にはあいつよりも強い奴なんてたくさんいる
…だけど無敵な奴なんてこの世にはない
強い奴にも必ず何か弱点はあるんだ
相手をよく見て、それを見つけ出せ
ただガムシャラに向かっていくだけじゃ、今のお前はあいつには勝てない」
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
