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アン「あなたの大切な人が命に変えてこの国を爆弾から守った…それでも争いは止まらない
だけど…例えあなたがここで諦めたとしても…
世界はどうとでもなるよ
…ただ、一つの国が滅びるだけ」
アンは淡々と述べる
がっ！！！
ビビがアンに掴みかかる
ビ「あなたに何が分かるのよ！！国が滅びれば…全てなくなるわ！！罪のない人たちから全てを奪うのよ！？そんな事あって良いわけない！！」
がっ！
今度はアンがビビの胸ぐらを掴む
アン「だったら！！！だったら…、ここで立ち止まるんじゃない！
世界はあなたに合わせてくれるほど易しくはない
誰も止まってなんかくれない、差し出される手を期待しちゃいけない
何かを守るためには何かを犠牲にしなきゃ本当に大切なものは守れない
自分の足で立ち上がり、自分の手で掴み取り、自分の力で守るしかない」
ビ「………」
アンはビビの前にしゃがみこむ
アン「道は一つじゃない。一つの道が塞がれたなら別の道を切り開けば良い、目の前の壁を突き破ってもいい…まだ何も終わってない」
アンの言葉に、ビビの瞳は光を取り戻す
ビ「そうよ…他にも方法があるはず…
私が止めなきゃ、誰が止めるのよ」
ビビのそんな様子を見て、アンは微笑む
アン「…大丈夫、あなたの声ならこの国の人たちにきっと届く」
ビ「ありがとう…アン、中将…？」
アン「アンでいいよ」
アンはそう言って微笑んだ
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
