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セ「お前を倒しにきたんだよ」

センヤは虎の姿のまま言う

セ「あいつは…アンはお前なんかに絶対に渡さない」

ク「ほぅ…随分と入れ込んでるようだ」

セ「そんなんじゃない」

睨み合う両者

ゴゴゴゴゴ…

地響きと共に、辺りの柱や壁が崩れ始める

ク「ここが崩れるのも時間の問題だ…早くおれを倒してここから出ねぇとどっちにしろお前は死んじまうぜ?」

クロコダイルは余裕の笑みを浮かべる

セ「あぁ、そのつもりだ」

その時、

ドゴォォン!!

壁が崩壊し、二つの影が姿を現わす

ク「………てめェ……!!」

クロコダイルはその影の正体に驚きを隠せないようだった

ル「追いつめたぞ…!!ワニ!!!」

ルフィと、そして…

セ「アン…」

アンであった

アン「無茶するなって言ったのに…なんで私に言わずにクロコダイルとやり合おうとしてんだ?センヤ…」

そう言うアンの表情は青ざめ、額には冷や汗が浮かんでいた

セ「アンっ…おまえ顔色が…!」

センヤがそう言った時、アンの身体が大きく傾く

セ「アン!!!」

人間の姿に戻ったセンヤがアンの元へと駆け寄りその体を抱きとめる

ル「アン…、やっぱりおれに血を分けすぎたんじゃねェか…!?」

ルフィがクロコダイルに警戒しながら尋ねる

セ「なに…?」

センヤの顔は信じられないとでも言いたげだった

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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます!更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:丸子 | 作成日時:2018年5月30日 20時

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