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乙骨が転校してきて月日が経ち、すっかり肌寒い季節となった。
乙骨「なんかちょっと嫌な感じが…」
真希「気のせいだ」
パンダ「気のせいだな」
狗巻「おかか」
乙骨「えぇ…ちょっと皆ぁ…」
3人はそんな乙骨を置き去りにして言った
パンダ「だって憂太の呪力感知超ザルじゃん」
真希「まぁ、里香みたいなのが常に横にいりゃ鈍くもなるわな」
狗巻「ツナ」
そして月日が経つにつれて乙骨はすっかりクラスメイトに馴染んでいた
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五条「確かにアレは傑の残穢でした」
夜蛾「…」
五条「僕が傑の残穢を間違えるわけないでしょ」
夜蛾「ッ…!!
ガッデム!!噂をすればだ!!校内の準一級以上の術師を正面ロータリーに集めろ!!」
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パンダ「にしても憂太、一昨日の任務は災難だったなぁ」
乙骨「いや、僕は何も…」
真希「扱いた意味ねぇじゃん」
パンダ「まぁ、でも気にすんな。Aはもうピンピンしてるみたいだしな」
パンダはそう言って乙骨の背中をポンと叩くとそれに続いて狗巻もまた、乙骨の背中をポンと叩いた
狗巻「しゃけ」
「「「ッ…?!?!」」」
その時だった、4人の頭上で鳥の羽ばたく音が響き、その正体であろう鳥から1人の男が降りてきた
夏油「変わらないね
菜々子「うぇ〜夏油様ァ、本当にここ東京ォ??
田舎くさぁ…」
美々子「菜々子…失礼…」
菜々子「えー、美々子だってそう思うでしょ?
あーパンダだー可愛いー!!!」
そして鳥の口から続々と出てくる人間たちに4人は違和感を覚える
パンダ「オマエらこそ何者だ。侵入者は憂太さんが許さんぞ」
狗巻「こんぶ!!」
乙骨「えっ!!?」
真希「憂太さんに殴られる前にさっさと帰んな!!」
乙骨「えぇ!!?」
夏油「はじめまして乙骨君、私は夏油傑」
乙骨「えっ、あっはじめまして」
「「「(速い!!!)」」」
夏油はそう言い寄って乙骨の手を握った
3人は夏油が乙骨の元へと既に寄っていた事に気が付き、警戒する
夏油「君はとても素晴らしい力を持っているね。私はね、その大いなる力は大いなる目的のために使うべきだと考える
今の世界に疑問はないかい?
一般社会の秩序を守るため術師が暗躍する世界さ」
夏油は乙骨の肩に腕をまわした
夏油「つまりね、強者が弱者に適応する矛盾が成立してしまっているんだ。
なんって嘆かわしい!!!」
乙骨「はぁ…」
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? - このお話すっごい好きなんですが…里香ちゃんは認めていたりするのでしょうか?イメイラが見れないので見れるようにしてほしいです…是非お願いします (2022年9月9日 17時) (レス) @page1 id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
夜さり - コメント失礼します!!この小説すごい面白いです!是非続きを恵んでください!! (2022年3月29日 15時) (レス) @page38 id: d7c3704683 (このIDを非表示/違反報告)
茶々@そら学(プロフ) - コメント失礼します!自分的には先の話も書いて欲しいです!更新頑張ってください! (2022年3月15日 22時) (レス) @page38 id: ec15a591f1 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - yoduki1031さん» かっ…神だなんて🥺。とても嬉しいお言葉です!!!とても励みになります!!!頑張りますね!! (2022年2月26日 7時) (レス) id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
yoduki1031(プロフ) - コメント失礼します!今回のお話も神すぎて、早く続きを読みたくてうずうずしちゃいました笑楽しみにしてます! (2022年2月25日 22時) (レス) @page30 id: 20521710ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃちほこ | 作成日時:2022年1月23日 14時