第九話：本音 ページ10
サグワside
泣きじゃくった疲れたせいか、泣き終わったあとそのまま寝てしまった親方。
はじめに｢二人だけだし、本音ぶつけ合う？(笑)｣
など話に誘われ即断った。
だって本音なんかぶつけてたら、途中愚痴に変わって結果オールすることになるからね。
はじめはめっちゃ悔しそうな顔したけどめげずに｢ねぇ…！しようよー！｣
としつこく勧誘してきた
うるさい&しつこかったので、仕方なく…体制を立て直して…はじめと俺で本音をぶつけ合うことにした。
大体…本音ぶつけ合うっていってもなに話せば,,,。
さ｢……あ、一つ前から疑問に思ってたことがあるんだけど。いい？｣
は｢ん？いいけど…｣
前から疑問に思ってたと言うか、不思議だったことと言うか。
さ｢はじめってさ…｣
聞いていいのかな、こんなこと。
は｢ん？｣
いや、やっぱ…こいつに悪いか。
でも…気になる…
さ｢彼女とか…作らないの？｣
といった瞬間、眉間にしわがより、
気まずい空気になった。
は｢僕さ…好きなこいるんだ。
ずっと前から、でも届かなくて。
告白とかされることあるけど、断ってる。その子しか見えてないから。｣
さ｢…で、作らないと。｣
は｢うん…｣
は｢なーんて、恋愛小説ありきたりな臭い台詞をただ言っただけなんだけどね｣
さ｢なんだよ〜…｣
何て言う俺だけど、お前の好きな子知ってるよ。ずっと前から。
だって俺も、その子が好きだから。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←第八話：理解不能
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カファット5 | 作成日時：2018年6月30日 14時
