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重「くっそ!!!なんでおらんねや!!」
望「落ち着けって!!まだ扉全部明け切ってないやろ!」
かれこれ1時間以上は経った。
重「どんなけ長いねん」
開けたドアの中には先程の子供や男性と同じような状態の人がいたりいなかったり。
救助に来た吸血鬼の人も着いたみたいで入口の方から声が聞こえている。
望「血の匂いが濃すぎて鼻がひん曲がりそうや…それに吸いてぇ…」
重「我慢や。ここで吸ったらお前もあっちの仲間入りやで。」
望「わかっとるわ。あ、なぁ1番奥まで見えてきたで!えらいおっきい扉やなぁ」
重「俺あそこ行ってくる。」
望「あ!ちょっと!!1人じゃ危ないやん!!」
小瀧は重岡の後を追った。
望「暗証番号…?分かるわけないやん!!こうなったらちからずくや…!」
望「ンギギギギギ!!!!開かへん!!」
重「俺がやる」
ドンッ!!!ギィィィィィィ…
望「え、開いた。怖。……は…?!!!!」
目の前には信じられない光景が。
ガリッガリに痩せこけてる人後を吸ってる吸血鬼が数人。多分その人は気を失っているに違いない。
重「…淳太…?淳太!!」
「あれ、誰??お前らも吸う?コイツ超美味くてやべぇぞ」
重「…んのクソ野郎ぶっ殺す!!」
望「ちょ、シゲ!!……あーあ派手にやってんなぁ…おい殺すなよー!」
目の前に来た数人の吸血鬼は一瞬でやられてしまい、シゲは直ぐに淳太の元へ駆け寄った。
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眞都 - 続き待ってます!! (8月5日 8時) (レス) @page22 id: 5294020954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅわん | 作成日時:2021年8月2日 1時