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ーーー放課後ーーー
ありさ「はーいみなさーん！行くよー！」
ありさちゃんのガイドでぞろぞろと門へ移動する。
そこにはもう男性陣がいた。
藤井「ありさー！」
ありさ「りゅうちゃん！」
幸せバカップルは遠くにいても大きな声でお互いの名前を呼び合い、手を振る。
なんか可愛いし羨ましいし微笑ましい…
一方みずきちゃんと小瀧くんカップルは落ち着いてる。
長い付き合いやからかな？
こっちもまた安定感があっていいな…
ふとまやちゃんの方を見ると、私と同じような顔をしていた。
そして目が合った。
まや「A…！」
貴方「まやちゃん…！」
私たちはお互いに心の中で「がんばろうね」と励ましあったのだ。
藤原「よし、いこか！」
ジョーくんがそう言って先頭に立つ。
ジョーくんの隣には神山くん、その後ろに藤井ありさカップル、小瀧みずきカップルが続いた。
私とまやちゃんと平野くんは一番後ろからついて行く。
平野「一番後ろに女の子と最年少歩かせるってどういうことや！なぁ？」
まや「う、うん！」
平野「ほら、まやちゃん怒ってるでジョーくん！」
まや「怒ってない怒ってない！平野くんなに言うてるん！」
まやちゃんは焦ってカバーしてた。
ふふ、可愛い。笑
神山「紫耀、一番後ろに女の子一人にするのはもっとあかんやろ。笑」
平野「あ、ごめんAちゃん！ご覧の通り！」
平野くんはそう言って自身の顔のまえで手を合わせた。
あ、この通り。ね。笑
藤原「まやちゃん、神ちゃん派遣するからこれで許してー！」
まや「怒ってないから！；」
まやちゃんアタフタしてる。
ふふ、可愛い。笑
神山「Aちゃんどこか行きたいとこある？」
貴方「あ、いえ、特に…//」
平野くんに名前で呼ばれるのは平気やのに、神山くんやとドキドキしちゃう…
昨日は名字呼びやったせい？
…それとも好きやから？
横に並んで歩くと、神山くん背高いなーって思った。
いや、私より大きいのはわかってたよ？
ただ藤井くんとか小瀧くんがでかすぎてって言うか…
神山くん可愛い系かと思ってたけど、かっこいい系なんかな…
もーより一層ドキドキするー！//
神山「Aちゃん？大丈夫？」
貴方「え、は、はい、大丈夫です！」
神山「ほんまに？熱とかない？顔赤いで？」
わー！顔に出てたなんて恥ずかしい！//
貴方「ちょっと暑い、かな〜？；」
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
