私のおかn…彼氏神山智洋 (ページ25)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:34,639 hit

5 神山side ページ25

ーーー翌日ーーー

登校してると後ろから名前を呼ばれた。

振り向くと、そこにはAちゃんがいた。

よっしゃ！朝からついてるわ～…

一緒に登校しながら、昨日の話とかを一方的にしてると、Aちゃんがボーッとしてた。

顔を覗き込むと、赤面してた。

なに照れとんねん、可愛いなー…

「顔赤いでー」て言い合ってると、流れでAちゃんに告白してた。

やっば、さらっと言うてもうた…

なんて思ってたけど、Aちゃんはちゃんと理解できてなかった。

黙っちゃったり「え？」ばっか言うたり。笑

吹っ切れて好き好き言うてると、Aちゃんは涙ぐんで「神山くんのこと好き」って言ってくれた。

俺に気使ってるんかな？

と思ったけど、ちょっと怒ってたからほんまなんかな。

Aちゃんが「神山くんなんてきらい」とか言いかけてたから、抱きしめて阻止した。

すると真っ赤になり、俺が「もう一回言って」というと、また「好き」って言ってくれた。

そして俺たちは付き合うことになった。

ご近所さんも祝福してくれた。笑

そして遅刻しそうなことに気づいて走って学校へ行き、Aちゃんと一緒に帰る約束をした。

ーーー昼休みーーー

神山「俺さー、彼女できたわ。ニヤっ」

小瀧「うわ、腹立つ顔！絶対話聞いたらへんし！」

神山「聞いてくれや！笑」

藤原「ちなみに彼女はAちゃんやんな？」

神山「そう// 今朝告ってん。←」

みんななんだかんだおめでとうって祝福してくれた。

これからもめっちゃノロけてやろう。笑

藤井「さ、あとは紫耀やな！」

平野「なーんーと、俺もまやちゃんに告りました！」

藤原「おお！返事は！」

平野「まだ…でも気になるから聞いてくる！」

そう言って紫耀は走っていった。

うそやん！笑

小瀧「あいつ行動力あるっていうか…」

神山「直感で動くタイプやな。笑」

みんなで紫耀がどんな返事をされるか想像して待ってた。

藤井「泣いて帰ってきよったらどうする？笑」

小瀧「えー、それはこっちがつらいなー。笑」

藤原「でもあいつ結構攻めてたしいける可能性高いよ！」

神山「俺は保留パターンもあり得ると思うな…」

みんなの顔がニヤついてきたところで、紫耀が満面の笑みでスキップして帰ってきた。