4 神山side ページ24
光から離れようと一番後ろを確保した。
するとジョーが現れ、さりげなく俺を斜め前に誘導した。
なんや？と思って下を見るとAちゃんがいた。
そういうことね。笑
Aちゃんがすぐ近くにいたからか、ビカッて光るのも気にならんかった。←
プリクラのプリントが終わり、買い物をすることになった。
人数が多いため、二手に分かれることになった。
俺はAちゃんと同じグループだった。
ラッキー ♪
雑貨屋に入り、いろいろ商品を見てた。
へー、今はこんなんあるんや…
あ、これ紫耀っぽい…
？「智洋…？」
誰かが俺の名前を呼んだので振り返ると、そこには元カノのあみがいた。
あみはダンス仲間で、俺から告白して付き合った。
でも俺最近ダンス行けてないから結構会ってなかったなー…
めっちゃ久々な感じ。
あみは買い物に戻った。
それと入れ違いで現れたのんちゃんは、めっちゃはしゃいでおもしろグッズを買いに行った。
店の外で待ってると、Aちゃんが浮かない顔をしてた。
どうしたんやろ？
あみ「智洋！またみんなで集まろな！みんな会いたがってるからさ^ ^ 」
神山「おう、ありがとう！またな！」
あみは帰って行った。
ふと視線を横にやると、Aちゃんがぼーっとあみの方を見てた。
誰やろって感じよな、たぶん。
神山「今のやつ、元カノやねん。」
それはそれはシンプルに紹介すると、Aちゃんは少し驚いてた。
それもそうか。笑
急に元カノやねんって言われてもな。笑
さくっとダンス仲間やって言うといた。
そしてジョーたちのグループと合流し、少しして解散した。
帰りはAちゃんと2人だった。
誰か仕組んでたん？ってぐらい上手いことAちゃんと同じ方向が俺しかいなかった。
ついてるぜ…！
帰り道、Aちゃんにタメ口を強要した。
だって距離あるやん？
ガンガン話してるうちにAちゃんも打ち解けてきた。
なんかこの子、めっちゃおもろい。笑
あかんわ、余計ハマってもうた//
楽しい時間はすぐ過ぎる。
ほら、もう俺の家のへんまで来てもうた。
神山「Aちゃん家このへんなん？」
貴方「あ、はい、このへん…」
うわ、適当に聞いたらほんまにこのへんやったわ。笑
まじ近所やん。笑
Aちゃんは「私の家ここです。」と言って立ち止まった。
あーあ、もうお別れか…
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
