私のおかn…彼氏神山智洋 (ページ21)

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1 神山side ページ21

ある日の昼休み、流星の教室でいつものメンバーと飯を食べてた。

小瀧「神ちゃん彼女と別れてどれぐらいになるん？」

神山「急やな。笑んー、だいたい半年ぐらいかな？」

小瀧「新しい彼女とか欲しくないん？」

神山「まず好きな人が欲しいな。笑」

こんな会話してるけど、このメンバーの半分以上リア充やねんな…

流星とのんちゃんは同じ学校に彼女がいて、ジョーは中学から付き合ってる彼女が他校にいる。

紫耀と顔を見合わせてため息をつく。

平野「あ、でも俺は神ちゃんより一足お先やから！」

神山「え！おまえ彼女できたん？」

平野「ちがうよ！好きな人できた^ ^ 」

なんや、好きな人か。

一足お先やったらゴールやんけ。

たぶん俺より一歩リードしてるって言いたかったんやろな…

平野「たしか二人の彼女と仲良い子やねん！」

藤井「まじか！紹介したるわ^ ^ 」

こういうわけで、俺たちは合コンのようなことを2日後にすることになった。

女の子は、流星の彼女、のんちゃんの彼女、紫耀の想い人、あと林さんて子らしい。

流星とのんちゃんの彼女は見たことあるけど、あとの二人はお初やな…

ジョーとのんちゃんと紫耀は教室に帰って行った。

それと入れ違いで流星の彼女のありさが来た。

ありさ「りゅうちゃん、そっちのメンバーっていつもの5人？」

藤井「うん、そう～」

ありさ「了解！神ちゃん、お初の子二人おると思うけど頑張ってな^ ^ 」

神山「お、おぉ。」

ありさ「きゃぴきゃぴしてて元気な方が松本まやで、大人しい可愛い子が林A！」

ありさはざっくり紹介して帰って行った。

まじか、可愛い子おるんか…楽しみ。←

そして放課後になった。

帰ろうとすると先生に呼び止められた。

先生「神山、悪いけどこれちょっと資料室まで運んでくれるか？」

神山「え、パシリやん。笑運ぶのこんだけ？」

先生「うん、これだけ。頼むわ！」

先生は走り去った。

パシられるんはだるいけど、抵抗したらピアスとか没収されるし仕方ない…

てかお手伝いしたら校則破っても見逃されるってどんな学校やねん。←

一人で資料室まで荷物を運び、気を取り直して下校した。