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ーーー翌日ーーー
学校に着いて数分するとありさちゃんが現れた。
ありさ「おっはー！今日も可愛いなぁA。明日遊び行けそう？」
貴方「ありさちゃんの方が可愛いよ^ ^ 行けそう！」
ありさちゃんは「よっしゃ、楽しもな^ ^」と言って自分の席に着いた。
そして続々と友達が登校してきた。
クールでモデルっぽいみずきちゃん、いつもニコニコ明るいまやちゃん。
いつもこの四人で一緒にいるねん。
恋愛マスターありさちゃんの彼氏が一つ上で、明日その人のグループと私たちで遊ぶことに。
私人見知りやからいいって言うたのに「大丈夫」って押し切られて…
ほんま強引！もう！
ちなみにみずきちゃんには長いこと付き合ってる年下彼氏がいる。
この年下彼氏、めっちゃイケメンやねん！優男やし！ほんまお似合い…
そしてまやちゃんは明日遊ぶ男の子グループに好きな人がいるみたい！
名前なんやっけ、ジョーくん？
あーあ、みんな花咲かせちゃって嫌になっちゃう。
…いいなぁ好きな人。
机に頭を乗せて窓の外を見てると、メッセージが届いた。
私たちのトークグループにありさちゃんが何か送ったみたい。
ありさ “ダーリンが明日遊ぶメンバーのグループ作ろって言ってるんやけどいい？”
まや “おけーい”
みずき “了解〜”
私も「いいよ」と返事をした。
そして授業が終わり、再び携帯を見るとすでにグループが作られていて、招待されてた。
グループに参加をして人数を確認すると、男の子は5人いた。
5:4か…
なんて呑気に思ってると、今日の昼集まることになった。
いきなりーーー！
やばいって、人見知り発動するよ。
時間よ止まれ…進んでくれるな…もっと時間をくれ…
念じれば念じるほど時間は早く過ぎ、あっという間に昼休みになった。
ありさ「はいみなさ〜ん、行きますよー！」
おー！と張り切ってるのはまやちゃんだけ。
ありさちゃんとまやちゃんの後ろでガチガチに緊張してる私。
その隣であくびしてゆっくり長い脚を動かすみずきちゃん。
脚長いからゆっくり動かしても進むの早いのよね。くっそー。
一人で曇った顔をしてみんなについて行くと屋上の扉の前まで来てた。
ありさ「はい到着！A大丈夫か？笑」
貴方「大丈夫じゃないぃ！」
ありさちゃんはなんで私に大丈夫か聞いたのか謎なくらいすぐに屋上の扉を開けた。
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
