18 ページ20
貴方「神山くん、今…//」
神山「ん？…うまそうやったから。笑」
笑って言う神山くんに見惚れる私。
神山「こっちは指ではとれなさそうやな…」
神山くんはまたあごクイをした。
やっぱ慣れへん//
てかこっちは指ではとれなさそうって、私まだ何か付けてるやん！泣
恥ずかしいわ。泣
神山くんは紙ナプキンで口周りのチョコを拭いてくれた。
なんか神山くん…
貴方「お母さんみたい…」
神山「うわ、Aちゃんもそれ言う？！」
貴方「あ、ごめ、つい…」
神山くんは、みんなにおかんて言われんねんな〜、と頭を抱えた。
貴方「嫌やった？ごめん、おかん。」
神山「こら。笑」
そんな会話をしながら私たちは店を出た。
貴方「なぁお母さ…まちがえた！」
神山「…しつこいやつやなー。」
からかい続けてると、神山くんに頬をつぶされた。
貴方「んひゃ、ごめんなひゃい。」
神山「…かわい。」
神山くんは私の顔面を引き寄せて、おでこにちゅーした。
貴方「わっ、わっ…//」
神山「なに照れてんねん！笑」
そりゃ照れるよ！//
神山くんは私の手を握り、家に向かって歩いた。
神山「おかんはあんなことせーへんやろ？//」
貴方「うん…お兄ちゃんはたまにしてくるけど。笑」
神山「ぅえ？！あかんあかん！」
焦ってる神山くんがおもしろくて、手を強く握る神山くんが愛しくて、改めて好きだと実感した。
貴方「家着いちゃったな…」
神山「せやな…これから一緒に登下校しよか！」
貴方「うん！やった！」
これからの時間とか場所を決めて家に入った。
真鳥「おかえり、彼氏持ち…」
貴方「うるさいな！」
兄に冷やかされ、部屋に戻ってベッドにダイブした。
今日起こったことが全部夢やったら私は引きこもる。
それぐらいいろいろいいことがあったな…
これからもずっと神山くんと仲良くつきあっていきたいな。
貴方side end..
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
