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しゃべってると、注文したいちごパフェとフォンダンショコラが運ばれてきた。
貴方「わー、おいしそう！写真撮っていい？」
神山くんは「ん。」といちごパフェを私の方に寄せてくれた。
この写真みればいつでも思い出せるかな、初デートのこと…照
神山「フォンダンショコラ一口ちょーだい^ ^」
貴方「いいよ、はい！」
フォークで一口サイズに切り、神山くんに渡した。
すると神山くんはフォークを受け取らず、そのまま食べた。
「あーん」みたいになってもうてるやん！//
私は驚きすぎて、ドキドキしすぎて固まってしまった。
神山くんの顔が、神山くんの口が私の手に当たりそうになっただけで、私やばいかな…
神山「んー、おいしい！ほら、Aちゃんもパフェ食べ！」
神山くんは平然と食レポをして、スプーンにすくったいちごパフェを私の前に差し出した。
こ、これは同じように食べたほうがいいやつやんな…？
恥ずかしながらも神山くんが差し出してくれたパフェを受け取らずそのまま食べた。
神山「…お、おいしい？//」
味どころじゃなかったので、とりあえず頷いておいた。
神山くんはさっきの平然とした態度と打って変わり、顔を赤らめてソワソワしてた。
何事…？
神山「…さっきびっくりさしたろうと思ってAちゃんの手からケーキ食べたんやけどさ…」
貴方「え？うん…」
神山「食べられる側はびっくりっていうよりドキってするんやな//」
貴方「なっ…// 何言ってるん！//」
うわ、私と同じこと思ったんや…//
あせって否定しちゃったけど…
神山「あ、ごめん、違った？」
なんて聞かれると素直に言ってしまう。
貴方「私もドキってしたよ。」
って。
二人でくすりと笑い、スイーツを食べた。
なんかいいな、こういうの。
神山「Aちゃん、」
突然名前を呼ばれ、少し驚いた。
そして神山くんは私の顎を手ですくった。
え、これあごクイちゃう？！
やばいて、と思って目をきつく瞑った。
でも触れた感覚があったのは口の横。
なんで？と思ってゆっくり目を開けると、指にクリームをつけた神山くんがいた。
神山「付いてたで。笑」
貴方「え、あ、ありがとう…//」
フォンダンショコラのお皿についてた飾り程度のクリームを付けてしまうとは…
やらかした…
ちらっと前を見ると、神山くんがクリームを舐めてた。
ちょ//
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
