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まやちゃんはあったことを話してくれた。
みんなで出かけて2グループに分かれて行動した時にジョーくんに彼女がいると知ったこと、
そのあとすぐに平野くんにジョーくんのことが好きってバレたこと、
それ以降まやちゃんが1人にならないようにずっと平野くんがそばにいてくれたこと、
帰り道2人になったとき平野くんに告白されたこと…
ありさ「平野くんめっちゃええやつやん！泣」
みずき「ほんまやし！まやなんて返事したん？」
まや「平野くんのことは好きやけど、付き合うとかはちょっと落ち着いてから考えるって…」
貴方「そらそうやな！ていうかまやちゃん大変やったんやな…」
まや「まあね。笑 でも平野くんの支えにかなり救われたな…」
なんとなくまやちゃんの表情からは吹っ切れた様子が読み取れた。
すごいな平野くん…
なんて思ってると、そこに現れたのは平野くん。
噂をするとってやつやな。笑
平野「まやちゃん、ちょっといい？」
まや「あ、うん//」
なんかぎこちない。笑
可愛いなー。笑
まやちゃんが退席してから、ありさちゃんとみずきちゃんと3人で何の話か予想した。
ありさ「まー恋バナ関係の話には違いないわ。」
貴方「うんうん！もう一回告白とかかなー？」
みずき「まーそう考えるのは普通の人よ。」
貴方「え、超人みずきさんは何やと思うん？」
みずき「まさかの告白取り消し…！」
私とありさちゃんですごい険しい顔をして驚くと、みずきちゃんは付け加えた。
みずき「というのも、まやを好きじゃなくなったわけじゃないねん。」
ありさ「え、どういうこと？」
みずき「まやに幸せになってほしい…だから俺の告白はなかったことにしてくれ！」
みずき「そしてたとえ彼女がいようとも、ジョーに告るんだ！」
めずらしくみずきちゃんが熱く語ってると、手をつないだまやちゃんと平野くんが帰ってきた。
平野「残念でした〜、ジョーにはわたしません〜。笑」
ありさ「おお！なんや、おめでとう！」
貴方「よかったー…もう、みずきちゃん！笑」
みずき「えー、ごめんやん。笑」
まやちゃんと平野くんはとても可愛らしいカップルだと思った。
ほのぼのしてていいな、と思ってると、昼休みが終わり、授業が始まった。
もうすぐ神山くんと帰宅できる…！
もうすぐ神山くんと並んで歩ける…！
わくわくしすぎてどうしよう。笑
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
