11 ページ13
私たちはジョーくんたちのグループと合流した。
小瀧「これ見てや流星！すごない？」
藤井「おー、すげー！なんなんこれ？」
小瀧くんはみんなに嬉しそうに商品の説明をしてた。
…これ、ジョーくんチームおもしろグッズ買うの忘れたパターンやな。笑
勘付かれないように一生懸命小瀧くんの話を聞いてる。笑
藤原「そろそろ解散するか！」
早ない？と思って時間を確認したら、もう19時になってた。
楽しい時間が過ぎるのはすぐやな…
ありさ「またみんなで遊ぼな〜！」
藤井くんとありさちゃん、小瀧くんとみずきちゃんはそれぞれの家に帰った。
藤原「まやちゃんとAちゃんは家どっちのほう？」
まや「たぶんあっちのほう…」
貴方「たぶんこっちのほう…」
この辺は地元ではあるけど、家がどの方向かってなるとわからんのよね…
平野「じゃあジョーくんはまやちゃん、神ちゃんはAちゃん送ったらいいんちゃう？」
藤原「そやな、同じ方向やし！紫耀は家俺らのほうやんな？」
神山「おっけ、ほんじゃまやちゃんを頼んだで^ ^」
私たちはこうして二つのグループに分かれて帰った。
神山「今日楽しかった？」
貴方「はい！」
神山「そっかそっか、俺も楽しかったわ^ ^ また集まることあったら来てな！」
貴方「もちろんです^ ^」
神山くんは軽くため息をもらした。
神山「…敬語。」
そう言って神山くんは私の髪をぐしゃぐしゃにした。
なんか頭撫でられてるみたい//
貴方「ごっ、ごめっ…なさい。」
神山「ほんまにもー。俺はAちゃんと仲良くなりたいねんから！敬語だめ！」
貴方「でも…でも神山くん年上やもん！」
神山「理由はタメ口なんかい！笑」
神山くんは笑いながらボサボサヘッドの私の写真を撮った。
貴方「あ、ちょっと！」
神山「可愛い可愛い。いやほんまに。ほんまにかわい…ふははっw」
神山くんは、初めは真顔で言えてたのに、耐えきれず笑ってしまってた。
失礼やわー…
神山「いやー、ごめんごめんw Aちゃん可愛いわー。笑」
神山くんはボサボサにした私の髪を綺麗に直してくれた。
軽くふざけ合ってるだけやのに、さっきから私はドキドキしっぱなし。
気づかれちゃったら一気に気まずい空気になるから、一生懸命感情を隠す。
あーもう。
神山くんも私のこと好きやったら楽やのになー…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年11月24日 22時
