粘る ページ36
しげちゃんは顔を上げた。
回避法の提案かと思ったら、なんといきなりちゅーをしてきた。
驚いて恥ずかしくて、思わず名前を呼んだ。
そこからしげちゃんはエスカレートして何度もちゅーしてきた。
ど、どうしよう//
私の部屋で、しかもベットの上で何回もちゅーしてるよ私たち//
なんか破廉恥やなぁ；//
雷が光るけど、それより今はしげちゃんに夢中。
ドカーンって音もなんか小さく聞こえる。
油断してるとしげちゃんにディープキスをされた。
そしてゆっくり押し倒される。
なんでこの人こんなに慣れてるんかな？
やっぱり実はよほどの経験者？
しばらくして口が離れた。
重岡「雷、止んだな//」
貴方「あ、ほんまや…」
重岡「制服そろそろ乾いたかなー…」
しげちゃんは真っ赤な顔のまま吊るしてある制服の元へ向かった。
重岡「おー乾いてる乾いてる！着替えるわ！」
明らかに見た感じまだ濡れてる。
貴方「待って、まだ濡れてない…？」
重岡「こんぐらい大丈夫やろ！もうお前の親帰って来はるやろうから帰るわ！」
しげちゃんはハンガーから制服を外し、部屋の外で着替えようとした。
とっさにしげちゃんの指を掴んだ。
しげちゃんは気を使ってるみたいやけど、私はもうちょっと一緒にいたいな…
これってわがままかな？
貴方「…もうちょっとだけ、あかん？」
重岡「おまっ、そんなんどこで…////」
しげちゃんはその場に制服をドサッと落とし、私を抱きしめた。
重岡「お前それ他のやつに絶対やんなよ？」
貴方「それ…って？」
しげちゃんが何かを束縛してるけどよーわからん。笑
とりあえず私はしげちゃんがわがままを聞いてくれたことが嬉しくてたまらなかった。
だからミシミシと抱きしめ返す。
重岡「苦しっ…」
貴方「っ大好き！」
重岡「何言うてんねん//笑 頭大丈夫か//笑」
ちょっと嬉しそうにしげちゃんが私を見下ろす。
あーずっと見てたい…
結局30分ぐらいしげちゃんは居残りしてくれた。
Sめやけど優しいねんなー♪
こんな人周りにいますか？
いませんね！
幸せすぎてこわいわ。笑
ーーー翌日ーーー
学校の玄関に着くと、なっちゃんと康二くんがいた。
邪魔にならないようにそーっと裏を通り、遠回りで教室に向かう。
私ええやつ…！
というわけで私は遅刻ギリギリに教室に着いた。笑
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ちゃーりー(プロフ) - えりりん♪さん» ご指摘ありがとうございます！外していたつもりでいました汗 (2015年5月29日 14時) (
レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
えりりん♪ - オリフラ外して下さいね！！！ (2015年5月29日 12時) (レス) id: be41190846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年5月17日 9時
