がんばれ麹 ページ27
しげちゃんは授業が終わるといつものように「おい、ノート貸せ。」と言ってきた。
今は私のほうが強い気がする…！
だから「いや。」って言った。
重岡「あそ。」
あれ、思ってたのとちがう…
機嫌損ねちゃったかな？
しげちゃんは他の子にノートを借りて写すと、席を離れた。
このまま休み時間過ごすのは嫌や！
とっさにしげちゃんの手を掴んで聞いた。
貴方「しげちゃん、怒った…？」
重岡「お前こそ怒ってる？」
え？なんで私が怒るん？
二人で不思議そうな顔をしてると、なんか笑えた。
なんで二人とも同じことで心配してんねん。笑
貴・重「「ふはっ」」
笑い合ってからしげちゃんは仲間の元へ行った。
ーーそして時は流れ、昼休みーー
さおり「Aー、今日も昼一緒に食べよ^ ^」
貴方「うん！」
さおりちゃんたちは私の席の周りに集まった。
しげちゃんはキョロキョロしてた。
康二くん探してるんかな？
しげちゃんはいないと確認すると、すごい速さで昼ご飯を食べ終えて教室を出た。
さおり「A、重岡くんとどうなん？」
貴方「ど、うって…？//」
森「どこまでいったん？」
貴方「そそそそんな// どこまでもなにも//」
ちゅーしたなんて恥ずかしくて言えへん！//
なっちゃん「ちゅー？」
貴方「なななっちゃん！//」
なっちゃんまじエスパー…
恥ずかしくて凹んでると、しげちゃんが康二くんを連れて帰ってきた。
康二くんは若干モジモジしてなっちゃんの前まで来た。
向井「あの…もし時間があれば、今日の放課後教室で待っててください//」
なっちゃん「はい//」
康二くんはそれだけ言うと、しげちゃんの腕を引いて教室を出た。
康二くん、よく言えたね！
告白って、呼び出すとこから既に緊張するねん。
私経験者。康二くんの先輩。
さおり「いよいよか！」
森「報告待ってるからな^ ^」
なっちゃん「う、うん…あかん、緊張してきた。」
貴方「絶対大丈夫！」
いろいろ話してるとすぐに昼休みは終わった。
やっぱ女の子っていいな…すごい新鮮。泣
さおりちゃんたちが帰り、しげちゃんが帰ってきた。
重岡「康二いよいよやな…俺は影から見守るけどお前どうする？」
貴方「邪魔にならん程度に見守りたい！」
覗きなんてしたことないから、すごい緊張する。
覗きがバレたらどうしよとか、次回会うとき知らん顔できるかとか…
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ちゃーりー(プロフ) - えりりん♪さん» ご指摘ありがとうございます！外していたつもりでいました汗 (2015年5月29日 14時) (
レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
えりりん♪ - オリフラ外して下さいね！！！ (2015年5月29日 12時) (レス) id: be41190846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年5月17日 9時
