昼休み ページ4
しげちゃんが友達とジュースを買いにいって、帰ってきた。
もうおこオーラ出したんねん。
ムスッとしてると、しげちゃんが私にいちごオレをくれた。
やばい、めっちゃ嬉しい!
もうノート貸さへんなんて嘘!
そしていよいよ昼休みになった。
緊張するな…何て言おう。泣
「好きです!付き合ってください!」とか?
いや、いきなり敬語はおかしいかな…
「好き!付き合って!」は厚かましいかな…
いろんなセリフを考えてお弁当を食べた。
重岡「おい、おまえまだ食ってんのけ?おっそいなぁ。先行っとくぞ。」
貴方「あ、ご、ごめん…」
私は慌ててお弁当を食べ終わり、呼び出した階段へ向かった。
重岡「で、何の用?」
貴方「えっと、あのー…//」
どうしよ、言葉が出てこーへん…
貴方「こ、今度一緒に遊びに行かへん?」
重岡「おぉ、ええよ。そんだけ?」
ちがう!遊びに行きたかったんじゃなくて…
はよ言わな…今しかない!
貴方「ぁ、えっと…その……//」
重岡「…おまえ俺のこと好きやろ。」
貴方「っ!//」
やばい!ばれた!←
まさかこんな形でばれて振られるとか…
重岡「俺もおまえのこと好きやで。付き合お。」
貴方「え?う、うそ…//」
重岡「あ、違った?」
私は言葉が出ない代わりに必死で首を横に振った。
重岡「ほんじゃよろしくな。」
貴方「は…い…//」
しげちゃんはスタスタ帰っていった。
やっばー!告らずに付き合っちゃった!
てゆうか私でいいんかな…
しげちゃんモテモテやし女の子選び放題やのに…
教室に戻ろうと角を曲がると、しげちゃんがしゃがみ込んでた。
貴方「だ、大丈夫?!」
重岡「!」
しげちゃんは私の声にかなり驚いて立ち上がった。
なんか顔赤い…
しげちゃんも緊張したんかな?//
でももし体調不良やったらどうしよ…
重岡「おま、なんでついてきてん。」
貴方「教室こっちやん…」
重岡「あ、そっか…」
私たちは一緒に教室まで帰った。
重岡「俺友達の教室行くわ。」
貴方「あ、わかった。ばいばい^ ^ 」
重岡「////」
やっぱしげちゃんかなり顔赤い。
体調悪い可能性高いな…
私はしげちゃんの腕を掴んで引き止めた。
貴方「しげちゃん、大丈夫?」
私がそう聞くと、しげちゃんは腕を掴む私の手を振り払った。
え…お節介やった…?
触れて欲しくなかった…?
ほんまは私のこと……嫌い…?
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ちゃーりー(プロフ) - ジャス民さん» ありがとうございます!!他の作品もぜひ宜しくお願いします^ ^ (2015年11月8日 0時) (レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
ジャス民 - 面白かったです!! (2015年11月6日 20時) (レス) id: a05ceb1490 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃーりー(プロフ) - コキンさん» 閲覧いただきありがとうございました! (2015年4月16日 22時) (レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
コキン(プロフ) - お返事ありがとうございます。しげちゃんside楽しみに待ってます♪ (2015年4月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 4f5faea788 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃーりー(プロフ) - コキンさん» コメントありがとうございます!はい、ちょっとお話が思い浮かばなくて…汗 あと重岡sideを書いたら終わるつもりです(*_*) (2015年4月16日 20時) (レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年4月11日 23時