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桐山「ほんじゃ、お邪魔しましたー!Aおやすみ^ ^ 」
貴方「おやすみ!いい夢見ろよ!」
照史くんは私の微妙な柳沢慎吾イジリに対して半ニヤケですぐ近くの家に帰って行った。
あーあ、もっと一緒にいたかったな…
私は重い足取りでお風呂に入り、寝ることにした。
ーーー翌日ーーー
あ、寝てた!
遅刻ギリギリや;
慌てて朝ごはんを食べて家を飛び出した。
?「松井!」
貴方「ん?あ、矢野!おはよう^ ^ 」
後ろから声をかけてきたのは、サッカー部の矢野だった。
矢野は家の方向が同じやから、よく一緒に帰る。
矢野「遅刻するし走ろ!」
貴方「うん!」
矢野「今日も練習遅くまでやるってさ;」
貴方「そっかー…もうすぐインターハイやもんな!がんばろ^ ^ 」
矢野「おぉ// せやな//」
到着!
間に合った…
矢野「じゃあまた放課後!」
貴方「はーい、ばいばい!」
教室に入ると友達のカナちゃんがいた。
貴方「カナちゃん!」
カナ「…なんや、Aか。」
貴方「ドライやなー…てか昨日照史くん来ててん!」
カナ「やったやん。」
カナちゃんが話聞いてくれてたか聞いてくれてなかったかわからんけど、ずっとノロケてた。
ーーー放課後ーーー
貴方「今日も早く仕事終わってくれへんかなー…」
カナ「しらね。じゃあまた明日。あ、今週末忘れんなよ〜」
貴方「はいはい!」
そう、今週末はカナちゃんとお出かけします!
てゆうかもう部活か…はや!
主将「始めるぞ!」
部員「うーぃ」
私はタイムを計り、その間にドリンクとタオルを用意する。
こんな仕事ももう引退したらなくなるんか…
寂しい気もするけど、今よりたくさんバイト入れるし…
あ、もう休憩や!
慌てて配るものを配り、邪魔でない場所へ移動した。
ふと校舎の方を見ると、いちゃいちゃしてるカップルが目に入った。
いいなー…照史くんとスクールラブはできひんけど、付き合えたらどんなに楽しいか…
「「あっ」」
部員の声が聞こえ、上を見るとサッカーボールがこちらへ飛んできてた。
よくあるよね。勢いよく飛んできたボールが女の子に当たって気絶とか。
そんで当てた本人と恋しちゃうとかね。
まぁ私には照史くんが… ボコっ!
貴方「あ痛ー!」
部員「悪い!遊んでて…」
部員「てか松井…ボール見てたのに避けへんって…笑 体張るなー。笑」
え、ややうけた。笑
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年3月29日 21時