検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:75,850 hit

告白? ページ7

ーーー翌日ーーー


学校に着いたら、「嫌がらせとかされてるかな〜」と思ったけど、何もなかった。


そしてまた人だかりができていた。


今までなんで私はこの人だかりに気づかへんかったんやろ?


静かに人だかりを通過しようとすると、何人かが私を見てヒソヒソ話をしていた。

すごい嫌やなー…泣




小瀧「上村さんおはよー!」


貴方「えっ、おはよう…」




小瀧くんが挨拶をしてくれたおかげで、ヒソヒソ話をしてた人は中断してくれた。


小瀧パワーすごい…


教室に入ると、ユリちゃんがいた。




ユリ「おはよ^ ^ どうもなかった?」


貴方「うん、おかげさまで!」




教室の小瀧くんファンの子たちは何も言ってくる気配がなかったから、落ち着いて過ごせた。



ーーそして昼休み




ユリ「食堂行く?」


貴方「んー…うん、行こ^ ^」


ユリ「大丈夫?」


貴方「大丈夫!知りませんって言い通す!」


ユリ「いいねー。笑」




私たちは昨日と同様、食堂へ向かった。


今回は見つかりにくい隅の席に座った。


誰も話しかけてくる気配がない…よかった…




ユリ「ん?次は男か?」


貴方「え?」




ユリちゃんの言葉に周りを見渡すと、男の子がこちらを見ていた。




男「あっ// えっと、上村さんやんな?」


男「小瀧と付き合ってないんやんな?」


貴方「え、うん。」


男「担がれてたときの綺麗な脚とその笑顔に惚れました!付き合ってください!」


男「俺も上村さんの可愛いとこに惚れました!付き合ってください!」


貴方「無理です。」




なんやこの人たち…よく堂々と人前で告白なんか…それに外見のみとかつら。笑




男「なんで?小瀧と付き合ってないんちゃうん?」


貴方「付き合ってないけどあなたたちと付き合いたくない。」


男「わかった…」


貴方「でもありがとう。じゃあさよなら。」




男たちは帰っていった。




ユリ「あんた見た目のわりに容赦ないな。笑 女にもあれぐらい言ったらいいのに。笑」


貴方「だってせっかくの告白でも、あんな言い方じゃ全然嬉しくない!」




告白…そういえば小瀧くんはなんで私なんやろ…

小瀧くんもあの人たちと同じ?


小瀧くんに限ってそんなこと…と思いたいけど、関わったことなかったしありえる…




ユリ「小瀧くんのこと考えてる?」


貴方「うっ//」


ユリ「わかりやす!まぁ疑うなら本人に聞いたら?」




本人に、か…緊張する;


とりあえず一人でいはるときに聞こう!

帰ろうか→←インプット



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。