優しい王子様小瀧望 (ページ29)

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最終話ページ29

ーーー放課後ーーー

小瀧「A！帰ろ^ ^ 」

貴方「うん！」

ユリちゃんには昼休みの間にたっぷり話せたし、もうやり残したことはないかな。笑

小瀧「今日も家行っていい？」

貴方「いいよ^ ^ 」

手をつないで帰宅し、部屋に入ると望が突然抱きしめてきた。

貴方「望？//」

小瀧「(ボソッ)A可愛い…//」

貴方「(ボソッ)望かっこいい…//」

小瀧「俺らバカップルみたいやな。笑大好きやぞ^ ^ 」

私も…と答えようとしたとき誰かが帰ってきた。

そして玄関から叫び声が聞こえてきた。

父「A！お客さんか！この靴誰や！」

お父さんやん…なんか焦っとるし…笑

小瀧「お邪魔してます！Aさんとお付き合いさせていただいてる小瀧と申します！」

気がつくと望は部屋から飛び出てお父さんに挨拶をしていた。

父「お、お、お付き合い…この野郎がAの…うおぉぉ！ええ男やんか//」

芸人並みに転けそうになるわ；

あっという間にお父さんと望は仲良くなってしまった。

貴方「お父さん、ほな私ら部屋行くわ！」

父「部屋…？」

貴方「なによ！はよパチンコでも行ってきて！」

お父さんは深いため息をついて出かけてくれた。

小瀧「今のはお父さんさみしかったんちゃう？笑」

貴方「だって早く望と二人になりたかってんもん…」

小瀧「A…// えらい素直やん//」

望が私の頭を撫でたので、恥ずかしくなってうつむいてしまった。

小瀧「照れてんの？笑よしよーし。笑」

望はさらに私の頭を撫で回した。

ムカついたので仕返しに抱きついたった。

望の顔を見ると真っ赤になってた。笑

貴方「照れてんの？笑」

小瀧「はっ、ちがうし！//」

望は私をお姫様抱っこでベットへ運んだ。

小瀧「せいぜい俺をからかったことを後悔するといいよ。笑」

そう言って望に口を塞がれた。

すると少し開いた口の中に何かが入ってきた。

これってディープキス？！//

目をきつく瞑り、望に任せきりにした。

小瀧「っは…A？//」

貴方「ん…// なに？//」

小瀧「っ// なんもない！」

望はまたディープキスをかましてきた。

貴方「はぁ…// 苦し…//」

訴えてみても望がやめることはなかった。

結局私が脱力するまで続けられ、最終笑われた。泣

小瀧「なんやおまえヘボいなぁ。笑」

くそっ、かっこいい！←

大好き、私の優しい王子様。

fin..