朝支度 ページ20
ーーー翌日ーーー
今日は学校が休みなのでゆっくり眠ることができた。
携帯を見ると、望からメッセージが届いてた。
< おはよ!今日どっか行かん? )
うわ、デートや!//
( おはよう^ ^ 行きたい! >
そう返信すると、すぐに家のインターホンが鳴った。
トーストを焼いてる間に玄関を開けると、意外に初めて見る私服姿の望がいた。
小瀧「おはよ…//」
貴方「わっ、おはよう//」
小瀧「ごめんないきなり;メッセージの返事待ちきれずにここまで来てん。笑」
私は謝りながら慌てて家に招き入れた。
そして焼けたトーストを急いで食べてると、望からの視線に気づいた。
貴方「ん?」
小瀧「あ、ごめん、見すぎてたな// なんか新婚みたいやなーと思って…」
貴方「しん、こん…////」
望が予期せぬことを言ったので、ついうつむいてしまった。
小瀧「だってほら、パジャマのままで朝ごはんやで?// 可愛すぎやん//」
貴方「あ!!忘れてた;恥ずかし〜!泣」
トーストを口につめ、牛乳で流して部屋に駆け込んだ。
慌ててお気に入りの服に着替え、ヘアアイロンを温めた。
小瀧「Aー?入っていい?」
貴方「いいよ!」
望は部屋に入ると、化粧台の前に座る私の肩に顔を乗せてきた。
小瀧「Aいつも化粧してるん?」
貴方「うん、してるよ^ ^ 」
小瀧「せんでよくない?」
真顔で言われたので恥ずかしくなって鏡越しに合ってた目をそらしてしまった。
小瀧「前から知ってたけど可愛いなぁ…//」
貴方「そんなことない//」
そう言って温まったアイロンに手を伸ばすと、望に先にとられてしまった。
小瀧「俺Aの髪やってもいい?」
貴方「え、いいけど…アイロン熱いから気ぃつけや;」
小瀧「大丈夫!いつも使ってるから^ ^ 」
そう言って望は手際よく私の髪を巻き始めた。
え、うま;
絶対私よりうまいやん…
あっという間に望は私の髪を巻き終えた。
さらにアレンジまでしてくれた。
すごい…これから望にやってもらお。笑
小瀧「うん、やっぱ可愛い子はどんな髪型も似合うな^ ^ 」
貴方「いやいや!望がすごいねんて;」
小瀧「え、そう?//」
貴方「うん!」
望は赤くなっていた。
褒められて照れてるんか。笑
可愛いなーもう!
小瀧「どこ行きたい?」
貴方「遊園地?」
小瀧「おっけ^ ^ 」
ちょっと遠いけど今から行くことになりました。笑
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時