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初めて ページ18

ーーー放課後ーーー



小瀧「おう、帰るぞ!」




ホームルーム終了のチャイムが鳴るとすぐに望が迎えに来てくれた。




貴方「あ、うん!ユリちゃんも…」


ユリ「あ、私これから試合増えるし、練習ばっかになるねん;」


貴方「そうなんや!がんばってな^ ^ 」


ユリ「ありがと♪ 小瀧くん、Aをよろしくな!」


小瀧「うん、任せて!」




二人のやりとりを見て、もっと強くならなあかんな。と感じた。

いつまでも守ってもらうわけにはいかんもん。

トレーニングでも始めよ。




小瀧「A?」


貴方「ぅわぁ!!;」


小瀧「おぉ;大丈夫か?」


貴方「うん、ごめんごめん;」




私たちは校門を出て家路についた。




小瀧「今日家行ってもいい?//」


貴方「いいよ//」




お互いこのやりとり以降の口数がとても少なくなった。

だって緊張するねんもん!

彼氏を家にお招きやで?!


こういう心の準備に時間が欲しいときに限って早く時間が過ぎてしまう。

そう、もう家に着いたのだ。




小瀧「お邪魔しまーす…//」


貴方「誰もおらんよ?」


小瀧「そっ…か////」


貴方「あ、これ私の部屋。」




そう言って望を部屋に招いた。


よかった、昨日気分で片付けしてて…




貴方「飲み物とってくるから適当に座ってて^ ^ 」


小瀧「はーい…」




私はキッチンで望と私のジュースとお菓子を用意して部屋に戻った。




貴方「お待たせーっと。」


小瀧「おーおー、ありがとう。」




私は机の上に運んできた飲食物を置いて望の隣に座った。




小瀧「…今日の昼休みの男らになんかされた?」


貴方「え?なにも…」


小瀧「あいつらがAにしようとしたようなこと、今したら怒る?」


貴方「ううん、望ならいいよ//」




私がそう答えると、望は私をベットに寝かせ、またがった。




小瀧「抑えられへんかったらごめん…嫌われるようなことはしんとくから…」


貴方「いいよ、私望となら嬉しいから…」




そう言って私たちは長い口づけをした。

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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時

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