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嫉妬 ページ15

ーーー翌日ーーー




貴方「いってきまーす」


母「はーい」




家を出ると、こ…望くん、がいた//




小瀧「おはよう// 一緒に行こ^ ^ 」


貴方「う、うん//」




そう言えば昨日「私も好きやぞ!望!」って送ったきりやったな…


あれから返事もなかったし…引かれた?




小瀧「あのさ// 昨日のメッセージやねんけど…」


貴方「う、ん//」


小瀧「死ぬほど嬉しかった// これからも望って呼んでな?」


貴方「はい//」




よかったー!泣

引かれてなかった!泣


望…// が突然止まって私の肩を掴み、向き合う形になった。




貴方「?」


小瀧「A、大好きやで。」


貴方「わ、私も//」




そう言うと、望は少し間をあけて私を抱きしめた。




貴方「わっ////」




望の力がどんどん強くなっていき、苦しいほどだった。




小瀧「ごめんな、今の俺にはこれが精一杯や//」


貴方「え?」


小瀧「キスとかしたろうと思ったけどヘタった;」


貴方「そやったんや//」




私も抱きしめられるので精一杯やけど。笑


ゆっくり歩きだそうとすると、後ろから大きな声が聞こえた。




?「のんちゃん!!うそやろ?!」


?「ありえへん…」


小瀧「うっさいな…」




望は私を担ぎあげ、走り出した。




貴方「恥ずかしい…//」


小瀧「もーちょっと辛抱して;」




学校の倉庫の裏でやっと降ろしてもらった。




小瀧「また女どもに嫌味言われるかもしれんな…どうしよ。」


貴方「大丈夫!知らんって言うから!」


小瀧「んー…それはそれで男が…」


貴方「え?男?」


小瀧「な、なんも言うてへん!//とりあえずじっとして…」




望は私の首元の髪をかき上げ、私の首に口をつけた。

こそば…//




小瀧「これで大丈夫かな?//」


貴方「え、なんかしたん?」


小瀧「なんもしてないよ^ ^ 」




望の発言や行動を不思議に思ってると、一限目開始の予鈴が鳴った。




小瀧「いこか!」


貴方「うん^ ^ 」




教室に入り、ユリちゃんのところへ行った。


すると望と同じようにユリちゃんは私の首元の髪をかき上げた。




ユリ「ほーう… キスした?」


貴方「ま、まだ//」


ユリ「そうなんや…。ふふ、あんた気づいてる?小瀧マーク。笑」




ユリちゃんはそう言いながら鏡を見せてくれた。


すると首には小さな赤い痕がついていた。

うわ!これがキスマークってやつ?//


ユリちゃんは焦る私をおもしろがりながら席に戻り、授業が始まった。

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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時

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