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王子の危機 ページ3

女「王子ったら…すごい////」


女「今までの中で最高…////」




なにがすごいかって?


そりゃもちろん…




女「ねぇ、これも買っていい?」


王子「最後だよ?」


女「やーん、太っ腹〜////」




この女たちのショッピングに付き合っている。

てゆうか財布係?


だってこうでもしないと童貞奪われるとこだったし…




女「お兄さん、なんでこんなにかっこよくて金も持ってるの?」


女「まさかの王子さまとか?笑」




まさかの王子さまなんですねーこれが。




王子「ギャンブル強いんだ、俺♪」




適当なことを言って立ち去った。


本当に王子だなんて言ったらすぐ噂が広まってしまうし、

そうなれば俺は外出禁止になるだろう。


あーあ、もっと純粋で可愛い子はいないのか!


お金にこだわらず、家庭的で優しくて可愛い子…


いるわけないか。笑



俺はお腹も減って眠たくなったので、ゆっくり家へ帰宅した。




セバス「おかえりなさいませ。」


王子「あぁ。なにか食べるものを部屋に運んでくれ。」


セバス「かしこまりました。」




部屋に入ると、放置していた仕事が済まされていた。


ラッキー…じゃなくて、これセバスがやってくれたんだな。

ナイスセバちゃん。


食料を運んできてくれたら礼を言うとしよう。



そう思っていたのに、セバスが部屋に来るまでに俺は寝てしまったのであった。

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設定タグ:シンデレラ , 王子 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ, オリジナル作品
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2014年11月25日 22時

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