王子の結婚式 ページ20
みなさま、あけましておめでとうございます!
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神父「永遠の愛を誓いますか?」
王子「はい」
シンデレラ「はい」
神父「それでは、誓いのキスをしてください。」
ようやく式が終わる頃か…なんて思いながらAの方へ体を向け、ヴェールをめくった。
あ、だめだ////まともにAの顔見れない…//// 可愛すぎるだろが!!!
シンデレラ「…(コソッ)チャーミング?」
王子「あ、あぁ////」
Aの可愛さに圧倒されながらも口先が少し触れるくらいのキスをした。
たぶんしっかりキスしたら俺は平常なんて保てない。笑
神父「ん?新郎、していますか?」
王子「えっ、えぇ////」
神父「…そうですか。それでは、結婚式を終了します。みなさま、ご移動願います。」
みんなが写真を撮るため、他の部屋へ移動した。
すると不安そうな表情を浮かべたAが俺の服の裾をつまんだ。
王子「どうした?////」
シンデレラ「う、ううん。なんでもないよ。」
Aは俺の服の裾を離してみんなと同じ部屋へ行こうとした。
王子「…誓いのキスがダメだった?」
シンデレラ「っ…////」
Aは少し驚いたように振り向いた。
あー、そうだったのか…
そりゃ誓いのキスであんなこそばゆいキスしたら不安にもなるよな…
王子「ごめんな。おまえが可愛すぎてまともにできなかった。だからおまえのせいだ。」
シンデレラ「えぇ?!////」
王子「ははっ、本当だぞ?普通のキスなんてしたらさっきみたいにエスカレートしてたぞw」
そう告げるとAは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてうつむいた。
二人きりだし、いっか?
王子「A?可愛い顔見せてよ。」
シンデレラ「な、に言って…////」
Aがうつむいたままだったので、あごに手をかけて上を向かせた。
真っ赤な顔で困ったような目をして俺を見つめるAを見たら、もうどうしようもない。笑
Aを強く抱きしめ、思い切りキスをした。
少しすると、Aが俺の背中を叩いたので、離してあげるとAは大きく息を吸った。
王子「苦しかった?」
シンデレラ「うん////」
王子「鼻で息したらしんどくないよ ^ ^ 」
シンデレラ「あ、そっか!」
王子「うん、じゃあもう一回。」
シンデレラ「えっ」
驚くAをよそに、もう一度長いキスをした。
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2014年11月25日 22時