王子の日常 ページ2
俺が王子です(キラッ)
はー、王子…か。
王子って毎日パーティーに参加できるわけでもないし、仕事多いし、玉子と似てるし…
いいことないんだよな。
いっそのこと普通の家庭に生まれたかった。
まぁこの家に生まれて金に不自由したことはない。
よって飯も女も服も土地も、欲しいと思えばいくらでも手に入る。
ただ、こんななんの目標もない生き方に少し飽き飽きしている。
あー、ごちゃごちゃ考えてたら仕事やる気なくなった。
ってことで散歩散歩 ♪
セバス「王子、どちらへ?」
王子「んー、健康維持。」
セバスはいつも俺を気にかけてくれるし、ある程度の仕事なら済ませておいてくれたりする。
セバスは本当に頼もしい。
本当は仕事とかは俺がやらなきゃダメなんだけど。
そんなことを考えながらフラフラと歩いていると、人通りの多い場所まで来ていた。
わー、俺歩くの早!
少し疲れたのでベンチで休んでいると、二人組の女性が声をかけてきた。
女「お兄さん☆超かっこいいね〜。私たちと遊ばない?」
女「いいことしよ〜?」
うげ、逆ナンか…この女性たちの目的は金だろうな。
ま、いっか ♪←
王子「そうだね、行こっか☆」
こうして俺のフラフラとした生活は営まれているのだ。
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2014年11月25日 22時