双黒の姫の光はポートマフィアです【文豪ストレイドッグス】×【ハイキュー】

4話 ページ5

『……首領。私に何か用事があって呼んだのではなにのですか？』




そう言うと、エリスは別室にうつっていった


本当にいい子




森｢……そうだね。その話をしよう｣





私も首領も一気に仕事モード



私のお父さんは目の前にいる人だがこの人はポートマフィアの首領。私は幹部。


お父さんはずっとお父さんって呼んでほしいって言ってたけど私はそれはダメだと言った。


だから仕事の話をする時はちゃんと部下と上司の立場になる







森｢ななこちゃんには……






















青葉城西高校に通ってほしい｣









『……は？』









はい！ここまでが1時間前の振り返りよ。ああ長かった。ちゃんとした話はここからなんだけどね。








森｢宮城県の青葉城西高校に通ってもらう｣









『………………高校……？どうしたんですか。本当に頭壊れましたか？』





森｢酷いなあ……違うよ｣







『…………色々ツッコミたいですが、我慢しますね。……何故私が高校に通わないと行けないのですか』







森｢裏切り者が青葉城西高校の近くで発生した｣




『……』



森｢その処分をお願いしたい｣




『……なるほど……ではなぜ高校に通う必要があるのですか？』




森｢実はね青葉城西高校のバレー部をねらっている輩なんだ。君にはその監視をしてほしい。そのためには一番近くでみている必要がある。だから高校に通ってほしいんだよ｣




『監視？ポートマフィアがです？』



森｢あぁ…監視とは言ったのはその裏切り者がポートマフィアを名乗りバレー部を殺したりしたら、一般人を無差別に巻き込むと言う良からぬ噂が流れ迷惑だからね｣




『一般人を無差別って特に間違っちゃいない気もしますけどね』




森｢私はポートマフィアの理にかなった殺しはするがそれ以外はしないからね。｣


『まあ確かに』




まあ確かに犯罪の多いヨコハマでの殺しと県外の宮城県でのポートマフィアの殺しは全く意味が違ってくるからな



全く…裏切り者は何を思ってポートマフィアの名乗っているのか…元構成員ならポートマフィアの恐ろしさは充分に分かってるでしょうに







『……分かりました。その任務、このななこが責任をもって遂行させて頂きます。』




森｢ありがとう。気をつけて。よい報告を期待しているよ｣




『はい。因みにいつからです？』









森｢明日｣









『明日あ？！』

5話→←3話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す