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長所で短所。 ページ2

藤ヶ谷サイド









藤「 嘘つけ 」





北「 太輔? 」





藤「 今日はみつ一回も笑ってないよ。本当は心の中で泣いてるの 俺にはわかるんだよ? 」





北「 ちょ、太輔・・・? 」





藤「 人に心配掛けたくない気持ちは俺もわかるけど、そうやって無理してる顔見る方が心配だって事 もわかるでしょ? 」





北「 無理なんてしてないから・・・ 」






藤「 嘘だよ、全部嘘。自分に嘘ついちゃダメ。弱いみつも見せて?俺は全部知りたい 」






北「 ・・・ 」






藤「 教えて? 」







北「 俺は太輔に嫌われたくない・・・ 」







藤「 大丈夫、嫌わない自信あるもん俺。だから、話して?」






北「 ・・・俺、最近ずっと苦しかった。トーク上手くできないし、面白いこと何も言えないし・・・っ 」









やっと話してくれたみつの目から
涙が溢れてくる。









俺はそれを拭きながら、話を聞く。









北「 それに・・・いつもなら我慢出来る事が出来ない・・・仕事だってわかってんのに・・・っ 」






藤「 ん? 」







北「 太輔のドラマとかのラブシーン、仕事だから我慢出来んのに最近出来なくてさ・・・っ。ごめん・・・ 」









俺が出させていただいてるドラマ、
女性との接触とかが多いから
ファンの子の間でも結構話題になってるらしい。









今まではそれを見てもみつは平気だったけど
ストレスからか我慢がきかないらしい。









そんなの別にいいのに。









藤「 ごめんね。我慢しなくったっていいよ。俺はみつのものだから、八つ当たりしてもいいし、抱きついてきてもいいし・・・ 」





北「 でも・・・っ 」






藤「 いーの。キスだってその先だって、一緒に家にいる時はいつだってしてあげる。」









俺が好きなのは、みつだけだから。









これまでに無いくらい泣くみつを強く抱きしめると
みつも抱きしめ返してきた。









藤「 年上とか年下とかそんなの関係ないから、相談してきてよ・・・。ね? 」





北「 ・・・うん、ありがとう 」









.









北「 太輔・・・もう何も考えたくないからさ、その、太輔の事しか考えらんなくして・・・? 」









涙が溜まった大きな目で俺を見て、
そうお強請りしてくるみつの可愛さは
俺からしたら最強で。









藤「 わかった。夢中にさせてあげる。」









もう抑えなんて効かなかった。

この場を借りて。作者から→←長所で短所。



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静荒(プロフ) - おこ汰さんの作品、みんな好きです!今までおもしろいお話を読ませていただき、ありがとうございました^^* (2016年3月29日 23時) (レス) id: 400663d87d (このIDを非表示/違反報告)
おこ汰。(プロフ) - 天猫美菓さん» 本当に申し訳ありません。忘れてしまっていました。オリジナルフラグを外し、B系フラグ立てました。教えていただき、ありがとうございました。 (2016年3月29日 12時) (レス) id: 613c1cd344 (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。また、bのl系作品であるなら、専用のフラグを付けてください。bの系は、一般的に受け入れられていないため、積み分けが大事です。それが、二次創作であるなら、よけいに。 (2016年3月29日 8時) (レス) id: e20637f4ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おこ汰。 | 作成日時:2016年3月29日 2時

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