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カミロさんの1日 ページ8

カミロside



子どもたち「不思議なお姉ちゃん、お姉ちゃんのギフトは??」

「ミラベルと一緒でないの?」

A「そうだよー、私のギフトはお空にあげちゃった」

「そっかー……悲しくなったりしない?」

A「心配してくれてるの?私とミラベルのこと」

「そう…」

A「……そっか。大丈夫だよ、ありがとう」





今はいつも通り人助け中。

今日はたまたま僕が助けてた人の家と、Aが子どもたちに囲まれている場所が近かった。

やっぱり恋してる身としては、好きな人の姿を見つめていたい。



カミロ「(なんだお空って。かわいい。)」



Aとミラベルがもしギフトを持っていたら。


そんなことを考えなかった日の方が少ない。だって2人が1番僕にとって身近だから。おばあちゃんにきつくあたられていたのを見るのがしんどかった。


特にAは小さい頃からおばあちゃんにずっと怒られてもケロっとしてたし、何より行動力という名の奇行ぶりがすごいから、家が壊れるまではそういう子なんだと思ってた。


だけど、僕は見てしまったのだ。


それは家が壊れて、パニックのときにミラベルが立ち上がってみんなを元気づけ、街の人達に助けてもらいながら家を直したとき。


ミラベルがドアノブを差し、家が直った瞬間だった。


みんな喜んで家の中へぞろぞろと入っていったけど、Aだけはいつもと違う笑顔だった。


その笑顔を例えるなら、マジックか何かで描いたみたいなそんな顔。


ミラベルは立ち上がり、奇跡は魔法だけじゃないことをおばあちゃんに教えた。おばあちゃんとの少しギクシャクした関係もなくなっていい感じに収まった。


だけど、「私は………?」と言いたそうな、そんな顔をそこからたまに見るようになった。


それを見て僕はさらに守りたくなった。家族だからじゃない。Aだから。好きなのは6歳からだけど。



?「………ーい。おーーーい、カミロ」

カミロ「っわあっ!!?A!?」

A「なんか難しい顔してたからさ。終わった?」

カミロ「う、うん」

A「お、じゃあ帰ろ。昔みたいに手でも繋いどく?カミロ迷子になりそうだし」

カミロ「ならないよ。でも……繋いどく」




Aがいなくならないように。

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(プロフ) - オタクゥさん» え!!!ほんとですか😭神作品だなんてこれ以上ないくらいに光栄なお言葉😭ほんとにありがとうございます!!私もウーラ結構好きなのでとっても嬉しいです!ありがとうございます!! (12月18日 20時) (レス) id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)
オタクゥ - これは神作品だ.....それとウーラ結構いいキャラしてる。個人的に好き (12月18日 19時) (レス) @page41 id: 9a7e557784 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アンさん» コメントありがとうございます!イサベラめちゃちゃ可愛いですよね…!わああ続きを待って頂いてありがとうございます泣 続きをお待ちくださいm(*_ _)m (12月8日 14時) (レス) @page3 id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)
アン - イサベラめっちゃ可愛い〜♪更新頑張ってください(*^▽^*)続き心待ちにしてます! (12月8日 14時) (レス) @page3 id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - のあさん» えぇぇぇありがとうございます!!嬉しい限りです!!(泣)続きをお待ちくださいm(*_ _)m (12月8日 6時) (レス) id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年12月7日 23時

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