マドリガル家のちょっと不思議な日常。【Encanto】

応援してる ページ40

Aside




周りから見たら、変なのかもしれない。

でも、それでも私はカミロを見ると心がざわつく。

多分、好きじゃなくなることはできない。心のどこかでは思っているだろう。



ウーラ「……これはあくまで私の偏見だけど、フリエッタさんならたとえアルマさんに反対されてでもアグスティンさんと結婚するでしょうね」


A「ウーラ……」


ウーラ「つまり応援してるってこと！2人の友達として」


A「……ほんとに、ありがとうウーラ」


ウーラ「いいんだよ、なにかあったらいつでも呼んで……



って、噂をすればあなたの王子。」


A「え？」


カミロ「Aー……ってあ、ごめん。ティータイム中？」


ウーラ「やっほーカミロくん」


カミロ「やぁ、ウーラ。……A借りてもいい？」


ウーラ「ええもちろん。どうぞどうぞー」


カミロ「ありがとう」


A「え、いいの？」


ウーラ「私もそろそろおじさんの手伝いしなきゃだしさ。また明日喋ろ。恋愛話集めとく」


A「ふふ、そっか。楽しみ。じゃあまたあしたね」





〜帰宅路〜



カミロ「なんの話してたの？」


A「あの青い家の娘さんとあそこのピンクの家の息子さんが婚約したとか。そういう話にウーラが詳しくて」


カミロ「なるほどな、てか婚約したんだ」


A「そうみたい。……私達の家族も婚約するのかな」


カミロ「姉ちゃんは……マリアーノとするだろ。で、アントニオはまだ早すぎる。イサベラは相手なんて要らなさそうだけどね」


A「そうかも。………カミロもしちゃうの？」


カミロ「………しないよ」


A「そっか………よかった」


カミロ「え」


A「あーーー……っと……私を置いて行って欲しくないっていうか……そういう……感じです…///」


カミロ「そ、それどういう…！///」


A「あーーもうなにもない！//帰ろ！！！///」


カミロ「ちょ、！！！///待てよA！！！///」





バレちゃうかもしれなかった。

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