Dancing Night〔3〕 ページ37
カミロside
なぜだか今日はAがずっと俺のことを見てくれている。
さっきからずっと見つめあえているし、パーティーの熱気か何かで頬がちょっとピンク色になっているAが可愛すぎて仕方ない。
ダンスを断られた男たちを煽りたい気分でもある。
カミロ「A、今からの時間俺と過ごさない？」
A「？」
カミロ「あー…いや、Aが嫌じゃなければなんだけど…」
A「私、ウーラとお菓子食べる約束してて…」
カミロ「そっか」
ウーラ「バカね、いいに決まってんでしょ。A、私ミラベルと食べとくから先カミロくんのとこ行ってきなよ」
A「え、いいの？ありがとう」
申し訳ないけどほんとにありがとう、ウーラ。
ウーラ「フリエッタさんのアレパ10枚でいいわよ(ｺｿｯ)」
カミロ「今度持っていく。ほんとにありがとう(ｺｿｯ)」
実はウーラは同い年であり、Aの親友でもあるので色々協力してもらっていることが多い。
カミロ「どうする？外に星でも見に行く？」
A「わあ、いいねそれ。」
カミロ「じゃあ決まり。行こう」
Aに手を差し出す。
すると、Aは話し始めた。
A「あのね、カミロ。私今日…な、なんか変なんだ。」
カミロ「……え、体調悪い？ごめん無理に踊らせて」
A「違うの、なんか、今日………か、カミロから目が離せないの…//」
カミロ「………え？」
A「だから髪切ったか聞いたの。なにか違うところがあるのかなと思って。そしたら、切ってないっていうから、じゃあなんなんだろうと思って、見てたらどんどん…顔、熱くなっちゃって。」
カミロ「……」
こんな幸せなことがあるのだろうか。
Aが、僕を見て、ドキドキしてくれている。
A「な、なんか喋ってよぉ……」
Aの全てがとても愛おしい。
僕は考えるより先に体が動いていて、Aの体を引き寄せた。
A「か、カミロっ！？///」
カミロ「……可愛すぎる」
A「どうしたの急に……あ、見て！流れ星！」
カミロ「え、ほんと？」
流れ星に向かって祈った。
Aが、僕のことを好きになってくれますように。
隣で、笑い合えますように＿＿＿＿＿＿。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひ(プロフ) - オタクゥさん» え！！！ほんとですか😭神作品だなんてこれ以上ないくらいに光栄なお言葉😭ほんとにありがとうございます！！私もウーラ結構好きなのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！！ (12月18日 20時) (
レス) id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)
オタクゥ - これは神作品だ.....それとウーラ結構いいキャラしてる。個人的に好き (12月18日 19時) (レス) @page41 id: 9a7e557784 (このIDを非表示/違反報告)
ひ(プロフ) - アンさん» コメントありがとうございます！イサベラめちゃちゃ可愛いですよね…！わああ続きを待って頂いてありがとうございます泣 続きをお待ちくださいm(*_ _)m (12月8日 14時) (レス) @page3 id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)
アン - イサベラめっちゃ可愛い〜♪更新頑張ってください(*^▽^*)続き心待ちにしてます！ (12月8日 14時) (レス) @page3 id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ひ(プロフ) - のあさん» えぇぇぇありがとうございます！！嬉しい限りです！！(泣)続きをお待ちくださいm(*_ _)m (12月8日 6時) (レス) id: 4554a1f72f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひ | 作成日時：2023年12月7日 23時
