検索窓
今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:2,402 hit

小さい子みたいな喧嘩 ページ8

Aside




ついに翌日。

答えはもう決めた。



ジョグ「やぁ、Aさん。…昨日の件、いかがですか」

A「はい。………あの、ジョグさん。私___」



カミロ「ちょっと待って、A。」



A「え……カミロ?」

ジョグ「……カミロ・マドリガル。何の用だい?」

カミロ「もちろん、ジョグさんとAのデートを止めにきた。」

ジョグ「お前しぶといな……だけど、決めるのはAさんだ。」

カミロ「あぁ、わかってる。だけど、デートさせないように止めに来た。」

A「え??……え?」

カミロ「A、ジョグさんとデートになんて行かないで。」

ジョグ「お前は黙ってろカミロ・マドリガル…!!」

カミロ「ぜっったいやだね。」

ジョグ「なんだとこのガキ……!」

カミロ「やんのかよおっさん」



カミロとジョグさんがついに喧嘩間近になってしまっている。

2人の圧に圧倒されながらも私は止めに入らなければいけないと感じた。



ジョグ「だいたいお前はいつも僕の邪魔ばっかりしやがって!!!この前も_____」

カミロ「はああああ??それはあんたが悪かったんじゃんかよ!!!」

A「ちょっと…」

ジョグ「いっその事その体を二度と変身できなくさせてやろうかこのチビ!!!」

カミロ「上等だよ二度とカメラ持てない腕にしてあげるよこの変態カメラ!!」


A「1回黙って!!!!」


ジョグ&カミロ「「…」」


A「なんでそこふたりが小さい子みたいな喧嘩してるのかまっったくわからないけどふたりとも私の話聞いて!!!



……ジョグさん、ごめんなさい。私やっぱり好きでもない人とデートは行けません。私は…やっぱり私が好きになった人といたいから。本当にごめんなさい……」

ジョグ「…そ………そうですか…。」

宣戦布告だよ→←ぶつかればいい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年12月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。