小さい子みたいな喧嘩 ページ8
Aside
ついに翌日。
答えはもう決めた。
ジョグ「やぁ、Aさん。…昨日の件、いかがですか」
A「はい。………あの、ジョグさん。私___」
カミロ「ちょっと待って、A。」
A「え……カミロ?」
ジョグ「……カミロ・マドリガル。何の用だい?」
カミロ「もちろん、ジョグさんとAのデートを止めにきた。」
ジョグ「お前しぶといな……だけど、決めるのはAさんだ。」
カミロ「あぁ、わかってる。だけど、デートさせないように止めに来た。」
A「え??……え?」
カミロ「A、ジョグさんとデートになんて行かないで。」
ジョグ「お前は黙ってろカミロ・マドリガル…!!」
カミロ「ぜっったいやだね。」
ジョグ「なんだとこのガキ……!」
カミロ「やんのかよおっさん」
カミロとジョグさんがついに喧嘩間近になってしまっている。
2人の圧に圧倒されながらも私は止めに入らなければいけないと感じた。
ジョグ「だいたいお前はいつも僕の邪魔ばっかりしやがって!!!この前も_____」
カミロ「はああああ??それはあんたが悪かったんじゃんかよ!!!」
A「ちょっと…」
ジョグ「いっその事その体を二度と変身できなくさせてやろうかこのチビ!!!」
カミロ「上等だよ二度とカメラ持てない腕にしてあげるよこの変態カメラ!!」
A「1回黙って!!!!」
ジョグ&カミロ「「…」」
A「なんでそこふたりが小さい子みたいな喧嘩してるのかまっったくわからないけどふたりとも私の話聞いて!!!
……ジョグさん、ごめんなさい。私やっぱり好きでもない人とデートは行けません。私は…やっぱり私が好きになった人といたいから。本当にごめんなさい……」
ジョグ「…そ………そうですか…。」
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作者名:ひ | 作成日時:2023年12月29日 0時