マドリガル家のちょっと不思議な日常。2【Encanto】 (ページ5)

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ドキドキ的なトラブルページ5

Aside

ジョグ「Aさん、僕とデートしていただけませんか？」

A「え？」

ウーラ「(ﾊﾞｷｯ)」←衝撃すぎてクッキー割れた

ムボ「(マジかよ……)(ﾁﾗｯ)」

ミラベル「……(ﾁﾗｯ)」

カミロ「………」

こんなことになったのはついさっき。

私たちマドリガル家はいつも通り人助け中だった。

その時、

ジョグ「こんにちはAさん」

A「あぁ、ジョグさん！こんにちは」

ジョグ「今日もマドリガル家にお世話になっちゃいますね」

A「いいんです、これが使命だから」

ジョグさんが話しかけてくれたので、しばらくの間2人で喋っていた。

ジョグ「さすがマドリガルだ。……ところで、Aさん」

A「？はい」

ジョグ「明後日の午後からって……なにか予定とかあったり…」

A「明後日ですか？うーーん……確か、何もなかった？と思います」

ジョグ「！…そうですか…。じゃあ…」

A「どうしました？」

ジョグ「Aさん、僕とデートしていただけませんか？」

…というわけである。

どう答えればいいのか分からず、後ろを向くと、ウーラは目を点にしながらクッキーを割ってしまっているし、ムボくんとミラベルはカミロを見ているし、当のカミロはなんだか邪気でも出そうな勢いで下を向いてしまっている。

……どうすればいいんだろうか。