ゆるだらな1日〔1〕 ページ3
Aside
これはとある日のこと。
家族「「「「「え！？今日は休み！！？」」」」」
イサベラ「どういうこと？おばあちゃん」
アルマ「休みは休みよ、イサベラ。
実は今日は特別な日で、エンカントの人たちも何も仕事をせずゆっくり過ごしていい日なの。
だからエンカントの人たちがね、私達もゆっくり休んでってそう言ってくださったのよ。」
ルイーサ「仕事がないって少し変な感じ…」
アグスティン「優しい人々だね」
アルマ「ええ、本当に。だから今日はみんな自分のことだけ労りましょう。何をしてもいいわ、だからと言って周りに害を与えてはダメよ。
La familia Madrigal！良い休日をね。」
家族「「「「「La familia Madrigal！」」」」」
A「こういう時って何すればいいんだろ」
ミラベル「わかんないよね〜……一緒になにかする？」
A「したい！！でも……」
A&ミラベル「「何すればいいんだろ……」」
"休日"というものができた今日、マドリガル家にとってはワクワクドキドキな反面、非常に困る。
なぜなら、常に人々を助けており、もはやそれが生活なので、急に"休日"というものができると、何をすればいいか分からないのだ。
現に私。
カミロ「A、ミラベル。何すればいいのかな」
ミラベル「ちょうど私達も同じこと考えてたの。」
A「みんな戸惑うよね。イサベラもルイーサも何すればいいのか分からないって感じだし………ほら、あれ。」
イサベラ「うーーん……休む……休むって……？」
ルイーサ「いいのかな、みんなの手伝いしなくて…困ってる人とかいないかな……」
カミロ「……みんな重症だね。」
A「ははは……だよねー…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひ | 作成日時：2023年12月29日 0時
