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想いのティアラ〔2〕 ページ12

Noside




ウーラ「……で、まさかの本人に助言を受けてきちゃった、と」


A「……やっちゃった」


ウーラ「カミロくんに言うなよとしか言ってなかったけど、そのティアラには自分の恋の願い込めるんだよ」


A「そういうことだったんだぁぁ……ほんと、悩みすぎて。こういうの凝りたいし、でもカミロに喜んで欲しいし。」


ウーラ「あー…確かにAは凝りたい派だよねこういうの」


A「そうなの……でもその助言とイメージが良すぎてそれしか考えられなくなっちゃって…」


ウーラ「うーん……まぁカミロくんだしなんでもいいでしょ、うん。おっけー」


A「絶対適当だよね」


ウーラ「当たり前。とにかく、来週までには作らないと。Aの誕生日にそれつけたいって言ってなかったっけ?」


A「絶対つけたいの。願いは……カミロとこれからもずっと一緒、がいい。」


ウーラ「……Aらしいね。私同い年のマドリガル家のメガネをかけてない女子で1番Aが大好きだよ」


A「ふふ。私も同い年で双子の妹の中でウーラが1番大好き」


ウーラ「ほらほら、早く作っちゃおうよ。カミロくんに告白して貰えるように。」


A「えぇぇぇそんなの無理だってば…」


ウーラ「まぁ世の中わかんないじゃん?」


A「ほんと適当なんだから…」

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作者名: | 作成日時:2023年12月29日 0時

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