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想いのティアラ〔1〕 ページ11

カミロside





A「うーーん…………」



Aが何かを悩んでいる。

5分前くらいからずっとあの調子だ。

さすがに気になる。



カミロ「どうしたの?A」

リリ「あ、カミロ。実は、今日この後ウーラの家でアクセサリーを作るんだけど、ウーラからだいたいのイメージ決めといて!!って言われてて………」

カミロ「で、決まらないと」

A「そう!そうなの。どうしようかなーって。」

カミロ「何作る気でいたの?」

A「ティアラ!!」

カミロ「ティア…………えっ!?すごっ」

A「もちろんティアラの土台?はウーラが用意してくれてるよ。装飾に悩んでて……せっかく作るからかなり凝りたいっていうか」

カミロ「なるほどなぁ……」



Aは昔からそういう芸術的なことが得意だった。

ミラベルも裁縫が上手だ。

こんなに悩んでいるのだから僕も何か力になりたい。



カミロ「うーーん……好きな雰囲気とかないの?」

A「雰囲気かぁ、あ、あの本覚えてる?お姫様の話で、私が1番大好きだったやつ」

カミロ「あー!確か、りんごが出てくる話」

A「そう!あのちょっとレトロな雰囲気が好きかなぁ」

カミロ「なるほどね……あ、じゃあさ____」




_____こんなのはどうかな?

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作者名: | 作成日時:2023年12月29日 0時

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