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5章.Tragedy.45.【追憶編Part2】 ページ10

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星雫「・・・・・月雫、手配は終わったよ。」


日葵「星雫・・・・!星雫も裏切ったの・・・・!?」


星雫「・・・・・ただ月雫と天を応援したかっただけ。」


「日葵、申し訳ないけど天の夢は私が壊させないから。」


星雫「・・・・・・・」


「"Ruina"はここで終わり。完全に終焉(フィナーレ)を迎えたよ。」





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咲side



それから、日葵様はショックと元々の病気が相まって、声が出なくなった。

そして、知り合いがいるノースメイアで療養させてもらうことになった。




そんな中で自分自身になにができるかを考えた時、これが答えだった。


まず、"咲"から"朔空"と改名し、月雫と星雫に復讐するために、アイドルユニットに潾を加入させた。


潾は実力もあるし、日葵様を尊敬していて、ユニットの目的も知ってる。



L'angeのリーダーは私だと世間は思ってるけど、本当は日葵様。


私はただのまとめ役。


L'angeもいつかは無くなる。


そういう仕組みにしたのは、思い出に残らせないようにするため。





もう二度と、同じTragedy(悲劇)を繰り返さないようにするため。






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L'angeのイメ画→←5章.Tragedy.44.【追憶編Part2】



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作者名:宝坂 藍花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/  
作成日時:2019年7月21日 17時

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