5話 ページ8
太宰side
私は少女の前にしゃがんで目を合わせた
『??』
少女の容姿は四年前に行方不明になった娘がそのまま成長したようにそっくりで…
敦「あの…太宰さん?」
太「敦君…この子の名前は?…」
最後の確認だ…そう思い敦君に聞いてみる
もしかして…この少女はあの子なのではないか
そんな期待が心にやどる
敦「…"太宰A"ですけど…………あれ?…"太宰"って」
国「ッ!?」
『敦兄?(ギュッ…??』
あぁ…見つけた……やっと見つけたよ……時雨…やっと私達の娘を…
私は気がつけば少女…いやAを抱きしめていた
『??』
太「A…A…やっと見つけた……よかった…無事でいてくれて…本当によかった(泣)」
『………パパ?』←何かを察した
帰ってきたんだ…私の愛しい娘…
国「おい太宰!!…ちゃんと説明しろ!!」
敦「A"パパ"ってどういう事!?」
あっ…二人がいた事忘れてた←
説明しろ…と言われても…
太「……私の娘(・ω・)」←
国・敦「はぁぁぁあ!?」
えぇ…そんなに驚く?←普通は驚く
国「どういう事だ!?まず貴様は結婚していたのか!?」
太「うん…と言ってもAの母親は四年前に死んでいてね…Aはその時に行方不明になっていたのだよ」
国「ッ!!……すまん」
…国木田君はやっぱり優しいねぇ
敦「そういえば…Aが拾われて来たのは四年前…」
『…??そうなの?』
あぁ…可愛いなぁ…←既に親バカになる予感
太「敦君…Aの名前はどうして分かったの?」
敦「拾われて来た時ロケットペンダントヲ持っていてそこに名前が彫られていたんです」
これで確定だね…この子は私の子だ…
太「そういう事だ…さぁA…おいで!!」
私は両手を広げてAを呼ぶ
『……敦兄?』
敦「行っておいで^^*」
『!!パパぁぁぁ!!』ガバッ
ギュー( *´ω`*)´ω`*)←
これからはずっと一緒だよ…A
敦「うぅ…よかったねA」
国「太宰の娘…娘…いや…確かに顔立ちは似ているが(ブツブツ」←まだ信じられない人
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(プロフ) - こんにちは。物凄く大好きな作品です。もう4回は読み返してますw十六夜狐様、大好きです!これからも作品の更新、頑張ってください!!!!(あ、この作品は完結してますけどw) (2022年2月12日 9時) (レス) id: 563f93d61f (このIDを非表示/違反報告)
言宮ノ華皇 - すみません。急に失礼します。ページ46(38話)の「……なんか気味が悪い処ですね。」の《気味か悪い》が〈鬼魁が悪い〉になっているのって仕様ですか? (2019年8月17日 4時) (レス) id: 3646678807 (このIDを非表示/違反報告)
耀 - 失礼だと思うのですが、ご指摘させて頂いても宜しいでしょうか?与謝野先生の一人称は妾(アタシ)だった様な気がします!間違っていたらすみませんm(_ _)m (2019年6月2日 7時) (レス) id: c519b7d787 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 文スト大好きです最高です (2019年1月24日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜狐 | 作成日時:2018年1月28日 22時