【文豪ストレイドッグス】太宰の娘はマジ天使でした

29話 ページ36

敦side


敦｢入社…試験？｣


探偵社に来て爆弾魔の事件に巻き込まれて爆弾のスイッチが入り僕が爆弾に覆いかぶさった後に太宰さんに明かされた真実


福｢その通りだ｣


誰！？


後ろを振り向くと着物を着た人が立っていた────Aを抱えて


国｢社長｣


敦｢しゃ 社長！？｣


社長って探偵社の！？


ていうかAはなんでそんな人に抱えられてるの！？


『敦兄！！』


福｢行ってこい｣


社長さんに下ろされたAは僕の方に駆け寄る


敦｢A…｣


『敦兄！！あのね！！敦兄の"たましいのしんがん"っていうのを試したんだって！！』


魂の真贋？


福｢そこの太宰めが"有能なる若者が居る"と云うゆえ…｣


有能なる若者って僕のこと！？


太｢君を社員に推薦したのだけど如何せん君は区の災害指定猛獣だ────保護すべきか社内で揉めてね…しかもAが────｣


『Aは敦兄が一緒じゃないとやだもん(´･н･`)』


太｢こんな感じだから(苦笑)…で社長の一声でこうなったと｣


結局はAの意見が尊重されたんですね…


国｢で社長…結果は？｣


福｢……｣


なんかすごい見られてる


『おじいちゃん…A敦兄と一緒…ダメ？( இ﹏இ )』


ちょっとまっておじいちゃんってなに！？


福｢太宰に一任する｣


敦｢……｣


太｢合格だってさ｣


『やったー！！敦兄と一緒だね！！ヾ(●´∇｀●)ﾉ』


A…喜んでくれて何よりだけど多分半分はAのおかげだと思う


敦｢つ つまり……？僕に斡旋する仕事っていうのは…｣


太｢ｸｽｯ)武装探偵社へようこそ｣


『ようこそー！！』


デスヨネー…

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