【文豪ストレイドッグス】太宰の娘はマジ天使でした

27話 ページ33

太宰side


太｢んッ……朝か…｣


久しぶりに目覚めの良い朝を迎えることが出来たと思う


これも時雨のおかげかな…


『ん……(*_ _)zzZ』


私の腕の中にいるAはまだ夢の中────


太｢気持ち良さそうに眠っちゃって…ｸｽｸｽ…さて｣


少しの間だけAの天使のような寝顔を見つめ私は準備に取り掛かる


時間は朝の５時…流石にAを起こすのも可哀想なので物音をたてないように布団から起き上がる


太｢今日は敦君の入社試験だからね…国木田君がAを迎えに来る前に準備しないと…｣


入社試験の間Aは社長といることになっているので私とは別行動だ


私は身支度を整え台所に行く


太｢さて…朝ご飯は何がいいだろうか｣


はい！ここで私は料理が出来ないと思ったらそこの君！！


甘いね！過去にみっちりと時雨に仕込まれたのだよ！！←要するに料理は出来ます


↓数分後


太｢ふぅ、できた…｣


私が作ったのはレタスとハムと卵のサンドイッチ…


太｢我ながらいいできだ♪｣


さて…そろそろAを起こさないと


太｢A…起きて…ご飯だよ｣ﾕｻﾕｻ


『…ｳﾐｭ？…(； ･`д･´)ﾊｯねぼうした！？』


朝からなんて可愛いんだ…


太｢ｸｽｸｽ…寝坊してないから大丈夫。ご飯ができたから顔を洗って着替えておいで｣


『うん！！』


あぁ…朝から私は幸せ者だなぁ…

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