審判者は真実を見据える【REBORN!】 (ページ38)

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75話ページ38

ディーノside

俺はリボーンに言われてロマーリオと一緒に病院に向かっている……リボーンのあれはもう脅しだったな…

～リ｢ディーノ…五分以内に病院にいけ。じゃねぇとどうなるか分かってるな｣ﾁｬｷｯ～

思い出しただけでも怖ーよ…

デ｢にしても何で病院なんだ？｣

ロ｢9代目に何かあったとか…｣

それならリボーンも一緒に来るはずだ…

色々考えているうちに病院に着いた

デ｢えっと…リボーンが言っていた部屋は…ここか｣

ｶﾞﾁｬ

『やっと来たね…』

骸｢遅いですよ。｣

部屋の中にいたのはノラと六道骸

デ｢えっと…どういう状況だ？｣

全くリボーンの意図が読めないんだが…

『リボーン君に君を呼んでもらうよう頼んだのは私だよ。まぁ入りたまえ』

デ｢お、おう…｣

ロ｢なに緊張してんですかボス｣

うっせいな！いざ面と向かって話すとなると緊張するんだよ！相手は裏社会最強だぞ！？

骸｢クフフ…今のうちにカメラ用意しときましょうか…｣

デ｢か、カメラ？｣

何言ってんだ？

『気にしないでくれ給え。今日呼んだのは私の真実を君に告げるためさ』

デ｢真実？｣

一体何の話だ？

『わかりやすく言えば私の正体の事だよ。』

デ｢！？…教えてくれるのか？｣

こんなにあっさりと…

骸｢教えるもなにも貴方は過去に彼女と会っています｣

デ｢？｣

過去に…俺と？………………………全く分かんねぇ

『全く思いつかないっていう顔だね…正解は…』ﾊﾞｻｯ

そう言ってノラがフードを取る…そこには

デ｢！！……A？｣

『ふふふ…ディーノ兄は相変わらず鈍いな〜』

間違いない……

俺は当分の間その場から動けなかった