審判者は真実を見据える【REBORN!】 (ページ25)

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63話ページ25

主人公side

よし…突き当たりの壁にもこれたし…制限時間もそろそろだ←後3分は余裕で残っている

だがその前に鮫をどうにかしないとね

ｷｰﾝ『！！…五秒に鮫が襲いかかってくるね…』

ｻﾞﾊﾞｰﾝ

『キタキタ…《異能力…羅生門》さぁ喰らいつけ！』

ｻﾞｼｭｯ

アイアムWinner！←

べ｢今のは…｣

骸｢彼女の持つ特殊能力ですよ｣

デ｢けどこのままだと出られねぇぞ！｣

『出口がないなら作ればいい！』ﾊﾟﾝｯﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

私は錬金術で壁に大きな扉を錬成した

ツ｢壁が出来た！？｣

ﾊﾞﾝｯ

『脱出成功だ…』

チ｢…ボンゴレリングを拝見します｣

やっぱりね…

チ｢…確かに本物です。星の守護者の試練…合格とします｣

ツ｢え？…本物ってどういう事？｣

全｢？｣

説明しないといけないね

『私が何故、わざわざ反対側まで移動して扉を造ったと思う？』

デ｢確かに…罠がある道を通るよりそこにある壁でさっきみたいにすれば…｣

なかなか勘がいいね…ディーノ兄

『だが私はそうしなかった。答えは一つだよ。私が持っていたボンゴレリングは偽物で本物は鮫の口の中にあったからさ』

反対に移動しても無かったからもしやとは思ったが…

山｢鮫の…｣

獄｢口の中にだと！？｣

雲｢…へぇ…(彼女、あの時学校にいた子だね)｣←今更！？

『偽物にすり替えられたのは…私がザンザスさんと話していた時だろうね…』

チ｢…それではこれで全ての戦いを終了します。勝者は沢田綱吉氏…よってボンゴレの時期後継者は沢田綱吉氏とその守護者の皆様…星の守護者であるノラ様です」

終わったね…

骸｢…ノラ！｣

『やぁ骸…お疲れ様〜』

今回の件でかなり成長出来たね…

家｢…改めてお礼を言わせてくれ…ツナ達の力になってくれてありがとう｣

デ｢ホント助けられてばかりだったな！9代目の事についても！｣

なんかお父さんに頭を下げられるなんて…違和感ありまくりだね←

『ふふふ…私の目的も果たせたしね…ギブアンドテイクさ…骸、そろそろ失礼しよう』

骸｢！！…いいので？｣

ん？あぁ…正体のことだね…

『考えてみたまえ…今ここで明かしたらどうなるか…』

骸｢……大騒ぎ＆めんどくさい事になる…｣←

当たり…

ザ｢……｣

『…心配しなくても後で顔を見せるさ』ﾁﾗｯ

ザ｢！！｣

こうしてリング争奪戦は幕を閉じた…