審判者は真実を見据える【REBORN!】 (ページ21)

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59話ページ21

主人公side

『ふー……体術だけで終わったのだけど…数人逃がしちゃったね』

あっちから気配がする…

『行くかな…そろそろ戦いも終わっているだろう』

～その頃～ＮＯside

マ｢総勢50人のヴァリアー部隊がもうじき来る｣

ザンザスの過去の話が終わりとんでもない事がマーモンの口から話された

全｢！！｣

骸｢…(…おそらく壊滅しているでしょうね)｣←

骸だけは分かっているようだが

ｻﾞｯ

べ｢ししし…来た｣

｢報告します！！我々以外のヴァリアー隊全滅！｣

そこに現れたのはたった数名のボロボロなヴァリアーの隊員のみ

全｢！？｣

｢奴は強すぎます！！ここに来るのは時間の問題か『みーつけた！《異能力…羅生門》死なない程度にね〜』ガハッ｣

そこに立っていたのは今回唯一の星の守護者だった

主人公side

『やれやれ…どうせ見つかるんだから走り回らないでくれたまえ。私このあと自分の試練もあるのだよ？』

走ったと言っても数分だけだったけど…

ツ｢ノラさん！！｣

『やぁ綱吉君…終わったのかい？』

ボロボロだね…大方、ザン兄の過去を聞いたのだろうね

マ｢なぜバレた？このことはヴァリアー意外誰も知らないはず｣

『ふふふ…当たり前だよ。この際だから話すけど…君達は元々私の計画通りに動いていただけさ』

全｢！！｣

私が塗った色の上を君たちは歩いていただけ

ツ｢え？どういう事？｣

リ｢要するに、ザンザス達は自分たちの計画を実行していたつもりが、最初からノラの手の上でいいように踊らされていたってことだぞ｣

流石はリボ兄…理解が早いね

べ｢ししし…計画は狂ったけどまぁいいや。とっとと済まそう｣ｼｭｯ

まだ諦めないのかい？

ｷﾝｷﾝ

山｢そうはいかないぜ！｣

マ『ムッ…こうなってくると…？』

お、骸は気づいたみたいだね…

マモ兄の足元から火柱が上がった

骸｢クフフフ…逃がしませんよ｣

『ふふふ…みんな戦う気満々だね…どうする？はっきり言って君たちが不利だと思うのだけど…』

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

べ｢ダメだこりゃ｣

マ｢ウム…ボスここまでのようだ｣

ザ｢…役立たずのカスどもが！！ｸｿｯ…ちくしょう！てめぇら全員呪い殺してやる！｣

『いい加減にしたまえ！』

これ以上は黙ってられないよ…ザン兄