51話 ページ15
骸side
ﾊﾟﾘﾝｯ
あ……割れてしまった…
Aが僕のためにデザインし用意してくれた大切な武器が…
骸｢クフフフフフ……｣
マ｢ムム！？｣
骸｢よくも………やってくれましたね…このマフィア風情が！《地獄道》｣
僕が放った攻撃はアルコバレーノに当たる
マ｢ムギャ！｣
僕を怒らせたんです…ちゃんと責任は取ってくださいよ…アルコバレーノ！
主人公side
やっぱり怒っちゃったか…
コ｢なんだコラ！いきなり雰囲気が変わったぞ！｣
元々、骸は怒らせるとああいう性格なのだよ…マモ兄はそれを調べなかった…
ク｢三叉槍壊されたから…怒って当然｣
ツ｢あの武器、そんなに大切なものなの？俺が壊した時は何ともなかったのに｣
柿｢当たり前だよ…｣
犬｢あの三叉槍はノラしゃんが骸しゃんにプレゼントしたものだビョン！｣
思った以上に喜んでくれたのを覚えているよ
リ｢変わったな…骸は…｣
『いや…案外変わってないものだよ…元々骸には人を思いやる気持ちも大切に思う気持ちもあった…過去のせいで忘れていただけさ』
じゃないと一つのものにあんなに怒りを露わにすることもないだろうからね
リ｢それでもその気持ちを思い出させたのはお前だろ？…流石は星の守護者だな｣
リボ兄と話しているとどうやら戦いは終わりマモ兄が負けたらしい
『…お疲れ様…骸…マーモン君は逃げたみたいだね』
ツ｢え？逃げたの？｣
気づいてなかったようだね
骸｢元々逃走用のエネルギーは残していたようです……｣
元気がないね…
『いい勝負だった…アルコバレーノ相手に勝ったのだもっと喜びたまえ』
骸｢…しかし…(三叉槍が…)｣
まさかここまで大切にしていたとは…
『なら、今度は骸の意見も取り入れながら新しい三叉槍をデザインしよう…』
あんなので良かったらいくらでも作ってあげるさ
骸｢.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.｣←
ツ｢なんか花が見えるんですけど！？｣
リ｢……驚きだな。｣
『私達はこれで失礼するよ…それからザンザスさん…君の計画はなかなかのシナリオだね…結末が楽しみだよ』
ザ｢！！｣
さて、モスカをどうするか…
〜オマケ〜
骸｢A！！こんな感じのデザインでどうですか！？｣
『ふむ…なかなかセンスがあるじゃないか…せっかくだからあの三人にも用意してみようかな』
骸｢なら、デザインは任せてください！！｣
という会話があったとさ
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2017年11月12日 21時
