52話 ページ20
主人公side
戦闘訓練スタートと同時に透にはこの場の通り道となる場所に言ってもらった
尾｢いいの？3人で固まった方が良かったんじゃ…｣
『まぁそう言う考えが一般的だな…敵側はどうしても防衛戦になる だが、それは相手も考えることだ…だからあえて核から距離を取って行動する…戦闘では相手の裏をかいたほうが勝ちだ』
尾｢なるほど…(すごい…慣れてるのか？)｣
さて…相手はどう来るか…
その時
ﾋﾔｯ
！…冷気…なるほど…そう来たか
『透 今すぐ上に飛べ』
葉《上？》
『猿夫』ｶﾞｼｯ
尾｢え！？｣
"グラスホッパー"
ﾌﾜｯ
尾｢うわぁぁぁ！！｣
透に指示を出し猿夫の腕を掴んでグラスホッパーで上に飛躍する…その瞬間
ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ
建物が氷で覆われた
『…コントロールが上手いな…』ｽﾀｯ
尾｢これは…相手の個性…助かったよ｣
『……さすが推薦者ってところだな…透、大丈夫か？』
指示を出すのが少し遅かったから間に合ってない可能性が…
葉《ごめん！片脚が凍って動けないの！！本当にごめんね！これじゃぁ私足でまといに……》
『ならないから心配するな 紅白くんは既にこっちに向かってるとして目蔵は建物の外だろう 多分私たち二人が攻撃を避けたと分かったらこちらに向かってくるはずだ 透はそれを今の状態でできる限りでいいから足止めしてくれ すぐに猿夫をそっちに向かわせる』
尾｢それじゃあ推薦者の彼をAさんが1人で相手するの？それは流石に…｣
まぁ重りも付けてるし不安か…
『問題ない…一番いけないのが相手に連携を取らせることだ だが透は戦闘向けじゃないし限りがある だからそこを猿夫がフォローして2人で確実に目蔵を止める…透の場所は常に無線機で細かく猿夫に教えろ』
葉《それじゃあ場所がバレちゃうよ？》
『それでいい…敢えて音に敏感な目蔵に場所を教える事で動きを制限するんだ その隙を猿夫が叩け────あくまで足止め、無理して倒そうとなんかするなよ 自分のできる範囲でするんだ』
尾・葉《｢了解！｣》
2人に指示を出し終えたと同時に
ｺﾂｺﾂｺﾂ
『おっと…現れたな…紅白くん』
尾｢……｣
轟｢…2人逃したか……｣
『さっき指示した通りだ…私が紅白くんを相手している間に透の所へいけ』
尾｢(ｺｸﾝ｣
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咲夜 - リクエストでーすかっちゃんに猫耳つけてくださーぃ。ちなみにカチューシャ猫耳で (2019年3月27日 9時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 48話の後ろから6行目勝己が勝機になってます (2019年3月26日 19時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 僕何か聖徳太子は一億人の話を聞き分けた人だと思ってたなぁ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
ムーンライト - 質問に答えてくれてありがとうございます！ (2019年1月13日 18時) (携帯から) (レス) id: 4e2ac780f8 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜狐(プロフ) - oh......間違えてますね…すぐに直します！！教えてくださりありがとうございます！！ (2019年1月13日 9時) (レス) id: 986e5ac2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2018年12月8日 21時
