50話 ページ16
主人公side
話は飛んで今は目の前に例の研究所がそびえ立っている…
『手紙によればここです』
太「いかにもって感じだね」
中からかなりの数の人の気配もする…場所は間違ってないみたい…
『ッ!!』
国「どうした?」
『人じゃない気配がします…おそらく…』
乱「手紙に書いてあった兵士だね」
しかもかなりの数だ…
太「作戦…といっても正面から突っ込むしかないけどね…軽く打ち合わせといこう」
谷「そうですね」
今回敵陣に行くのは探偵社メンバー全員…社長は社にいるけど…すごく行きたそうだったなぁ
乱「もう1度説明するよ…目的はこの奥にいる敵のボスだ…そこまで行くには他のやつの足止めが必要…そこで役割分担だよ…太宰」
太「はい…敵がどう配置をしているかは定かではないですが大体三つに分けてくるはずだ。そこでこちらもグループに分ける。まず始めの足止めは"谷崎君と与謝野先生"。最初の方はあまり戦力を使ってこないと思うからこの二人で十分だよ」
なるほど…隠密と治癒能力の能力者を先に置くのか…与謝野さんを失わない限り重症も無傷…もしもの時は谷崎君の異能力で隠れることも可能だ
太「次の足止めは"国木田君と賢治君と乱歩さん"ここに戦力を集中させるのは恐らくここで例の兵士がでてくるから。乱歩さんの超推理で弱点を割り出して国木田君と賢治君が倒すスタイルで行きます」
なかなか考えてるなぁ…太宰さんは流石だね
太「そして…最後の地点にいる敵のボスと人造人間の相手を"Aちゃんとシロ君…私がやる"…情報では敵のボスは異能力者らしいから私が行ったほうがいいのとAちゃんは錬金術について一番よくわかってるからね…シロ君も戦力になる」
フムフム…確かに太宰さんの異能力があればかなり楽になるなぁ。私は人造人間の相手だけで良い訳だ
『それじゃ…行きますかね…』←軽い
谷「ハハハ…戦場慣れしてるなぁ」
今更恐れても仕方が無いからね
そしてとうとう…私達は敵陣に乗り込むのだった
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まい(プロフ) - け、けんじくんがいる……… (2023年1月22日 9時) (レス) @page10 id: def71fa4a7 (このIDを非表示/違反報告)
夢ウサギ(プロフ) - めっちゃ面白かったです!!ストーリーがしっかりしていて、読みがいがありました(*^^*) (2018年4月4日 20時) (レス) id: ee67fd9924 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ちなみにアンケートで、一番の「この作品の原作へgo!→この作品の夢主ちゃん(太宰さん の彼女)で原作に突入!!」でお願い致します!私も作品作っていますので宜しければ読んで頂けると嬉しいです! (2018年2月24日 13時) (レス) id: 78dbacfd46 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 十六夜狐さん!はじめまして!鈴です(*´ω`*)この作品凄く好きです!続きが楽しみですこ更新頑張って下さい! (2018年2月24日 13時) (レス) id: 78dbacfd46 (このIDを非表示/違反報告)
芹沢 - 一番でお願いします (2018年2月24日 3時) (レス) id: 2bd0322ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜狐 | 作成日時:2018年1月19日 22時