【文豪ストレイドッグス】太宰さんの外套とループタイの秘密 弍

49話 ページ14

太宰side


手紙の内容は計画を阻止したければ私を殺しに来いみたいな感じの内容だった


『………』


太｢Aちゃん…｣


この基地に行けば彼女は死ぬかもしれない…それなら私達だけで攻めるという手もあるが…


『シロ……』


シ｢？？｣


『やったね！探す手間が省けたよ！！まさかあちら側から招待してくれるとは、私は今感激で言葉が出ない.*･ﾟ(*º▽º*).ﾟ･*.』←


シ｢( ≖_≖​ )｣←


どうやらAちゃんの感覚は少し変わっているようだ


国｢何呑気なことを言っとるのだお前は！！お前を殺すと書いてあるのだぞ！！｣


谷｢もう少し緊張感を持った方が｣


私もそう思うよ…


『そろそろ敵の基地には行こうと思っていたのでちょうど良かったんですよ！！いちいちハッキングするのは面倒ですからね！殺される前に倒せばいいだけの話ですし』


太｢まって…そろそろ敵の基地に行くってそんな話聞いてないけど｣


『今初めて言いましたからね』


この子は…なんというか…自由だよねぇ


私が言えたことでもないけど


与｢どちらにしろ行くという選択肢しか残ってないよ…行かなかったら横浜がやばくなるからね｣


国｢社長に話をしてくる｣


そう言って国木田君は社長室へ


ｶﾞﾁｬ


すぐに社長は出てきた


福｢皆聞け！今回の戦いはいつも以上に危険なものになる。だが我々の仕事はこの横浜を護る事。己の持てる最大の力を使い何としてでも敵の計画を阻止せよ！！」


全｢はいっ！！｣


さて…戦いの時間だ…

注意です！！(敵の設定)→←48話(手紙)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す