【文豪ストレイドッグス】太宰さんの外套とループタイの秘密

28話 ページ27

主人公side


2年越しの約束を果たして今は太宰さんとお話中……なのですが…太宰さんが抱きついたきり離れてくれない


太｢ふふふ♪｣


『えっと…』


シ《おい！離れろ！！》


シロはどれだけ叫んでも聞こえないと思う


『太宰さん…近くないですか？』


太｢やっと会えたのだ…これぐらいいいだろう｣


どうしたものかと考えている時


ｶﾞﾁｬｯ


国｢すまん…遅くなった…何をしているｯ！？｣


太｢何って…スキンシップ？｣


まぁ間違ってはいませんけど…


国｢貴様！！仮にも客人…ましてや幼い少女に手を出すとh｢別に国木田君が想像していることなんて何もしてないけど？｣は？｣


『二年ぶりの再会で太宰さんが抱きついただけです(苦笑)』


太｢国木田君何を想像していたの？(￣∀￣)｣


今分かった…国木田さん？は苦労人だ


国「黙れ！！大体貴様がややこしい言い方をするから！！」


太｢え〜私のせい？｣


『とにかく…話をしましょ？』


これじゃあ埒が明かないからね


国｢あぁ…すまんな。珈琲は飲めるか？｣ｺﾄｯ


と言って机に珈琲を置く彼


『飲めますけど…』


飲めないことは無い…ただ……まぁこれは置いとこう


太｢じゃあ話をしようか。と言っても君があの時の子だと分かったらさっきの出来事も納得がいくのだけど」


国｢なんだ？知り合いか？｣


太｢数時間前に話したでしょ。彼女が二年前に私を助けてくれた子だ｣


国｢何！？｣


『自己紹介をしておきますね。私の名前は夜月Aと言います。先程は仕事の邪魔をしてしまって』


よく良く考えればあの件は武装探偵社の仕事だったわけだから…


国｢いや大丈夫だ。お前のおかげで誰も死なずにすんだしな｣


そう言って貰えると嬉しいです…

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