8話 ページ10
主人公side
ふふふ…敦君、凄い疑いの目で見てるな〜
『それで今日のお二人の仕事は？』
敦｢流石にそれは教えてくれないんじゃ…｣
国｢虎探しだ｣
案外すんなり教えてくれた…
にしても猫探しのレベルが上がって虎探し…流石？武装探偵社(笑)←信じてない訳ではない
敦｢……虎探し？｣
『敦君？』
何だかんだ様子が…
太「近ごろ街を荒らしている"人食い虎"だよ。倉庫を荒らしたり畑の作物を食ったり好き放題さ」
『そういえば街の人達がこの近くにも出たって言ってましたね…』
私がそう言った時
ｶﾞﾀｯ！
『敦君？』
敦君が椅子から転げ落ちた……何か知ってるようだね…
敦｢ぼ ぼぼ僕はこれで失礼します」
え？帰るの？
国｢待て｣ｶﾞｼｯ
国木田さんが敦君の服を掴む
敦君…猫みたいで可愛いな…
敦｢む 無理だ！奴───奴に人が適うわけない！｣
国｢貴様"人食い虎"を知っているのか？｣
敦｢彼奴は僕を狙ってる！殺されかけたんだ！！この変に出たんなら早く逃げないと───｣
国｢……｣ｶﾞｯﾄﾞｻｯ
敦｢ｯ！！｣
国｢云っただろう。武装探偵社は荒事専門だと。茶漬け代は腕一本かもしくは凡て話すかだな｣
国木田さんは敦君を押さえ込みながら云う
……仕方ないなー
『…』ﾁｬｷｯ
国｢ｯ！！なんの真似だ…小娘｣
私は国木田さんの頭に銃を向ける
太｢……君は…｣
『彼を離してくだい…それでは尋問と一緒です。周りの人もビックリしてますよ』
太｢いや君の行動の方に何倍もビックリするのだが……ﾊｧ…国木田君彼女の云う通りそれでは尋問になる。社長にいつも云われているじゃないか｣
太宰さんがそう云うと国木田さんはしぶしぶ敦君を離した
やれやれ…なんとか落ち着いたかな？
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音奏 - 太宰さんの娘の方も見ています。続き頑張ってください。 (2019年3月27日 11時) (
レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジクロル - 面白い小説ありがとうございます！主人公ちゃんのテンションがすごく好きです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2018年5月4日 13時) (レス) id: cf31976c12 (このIDを非表示/違反報告)
リルヤ - この小説面白いです！！主人公ちゃんの性格が可愛いですね！！(*´ω｀)更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2018年2月27日 18時) (レス) id: a71a5af7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2017年12月17日 22時
